お気に入りの一足に出会ってしまったら、もう手放せない。
でも、そのシューズと“永遠の愛を誓う”というのは叶わないのです。シューズとの関係に「死がふたりを分かつまで」なんて気持ちでいると、膝や腰、自己ベストから離婚届を突きつけられるかもしれません!
じゃあ、そのシューズがもう“全盛期”を過ぎたかどうかをどう見極めるか。
走行距離を記録するのは一つの方法ですが、それだけで判断することはできません。地面の種類やシューズの素材、走り方、体の特徴…いろんな要素がシューズの寿命に影響します。
そこで今回は、サロモンのランニングシューズの開発チームから、耐久性のプロフェッショナルであるマイリス・ドレヴォンとアルノー・ドゥルトラに話を聞いてきました。彼らが語る、“シューズとのちょうどいい付き合い方”をお伝えします。