高速域でエッジにしっかりと乗れる滑りができればあまり難しさは感じないと思う。

カタログスペックにあるラディウス以上に曲げ難い。板を立てるだけでは曲がらず、板のタワミを変化させたり、重心を下げたり、いろんなことに能動的に働きかける必要がありました。それが出来る構造になっていて納得です。

試乗したのは164
ターン導入が少し遅れがち(サイドカーブ的に)だとかサイドカーブの前半は緩めで後半強くなっていく感じで後ろ足で乗っていく感じがいいとかの事前情報。
イメージした感じだとサーフィン的な感じの乗り方(3回ぐらいしかしたことないけど)とか雪板に乗る感じ(乗ったことないけど)がいいんかな、、
正直64は長いやろなぁ、、59でええんちゃうかなぁ、、と思いながらリフトへ
どんな感じなんか…
乗り難かったら…
乗りこなせなかったら…
少し不安も抱きながら…
はい
一本目からめっちゃ楽しいです。
後ろ足で後半のサイドカーブを意識して感じながら
後ろ足で踏んでいく感じは嫌いじゃないし、もともとそんな乗り方してた時期もあって違和感なく楽しい。
トラバースもHPSならラインを落とす事なく、てかなんなら登って取り返せる程の浮力。
スピード上げると更に64て長さなんか全然感じない。
もちろん初心者の予期せぬ動きやグラトリ野郎の確認もしないで始める突然スピン爆弾なんかには急な動きがしにくい感じで気をつけて滑らないといけないところや低速時など難しいとこもあるけどめちゃめちゃ気に入りました。
59乗って乗り比べてみたりもしたいけど(59は試乗出来てません)HPS-TAKAを55からサイズアップするよりEP欲しいなって感じました。

自分の力で滑走している感じを得れます。
程よいサポートもあり雪山を楽しむあなたの理想の一本になること間違いなし

自分のちからで

ノーズが効かなくてテールが効く板だと思います。
フレックスは柔くしなやかなんですがトーションは硬く感じました。
ターン前半と後半では加重を変える。これがマニュアルボードかと思わせる板。
ボトムラインは抵抗感がなく馬鹿っぱやです。バンクもハイラインを狙えるしトラバースも楽ちん。素晴らしい。

前後の体重移動でカービングのターン弧は自由自在パウダーのスピードも申し分なく、シャバ雪までずっと走る楽しい板！スイッチした時だけサイドカットラジアスが前後逆転するのでターン要注意！笑笑

ブライトツアーで、ライダーの方に今日の雪ならどの板がおすすめか聞いたら
「この板でパウダーぶっ飛ばしてみて下さい！」と勧められた1本、パウダー滑ったが最高でした。
HPS TAKA、164とも違う楽しさ、走破性と安定感ハンパなかったです、長さは正義だと実感しました。

男性で170cm以上なら最初の1本は164cmが無難
159cmは割と馴染みのあるサイズかと思いますので、長めを選択した方が後悔ないと思います。169cmも意外と乗れますので、挑戦するのも○
ただ、最初に1本目は164cmで翌シーズンとかに他のサイズを買ってもいいと思います。
159cmは春先楽しかったです。パークも楽しいサイズです。

ロングボードのため、パウダー性能は抜群、速い。
どっちかというと縦に落ちていく感じの板。
圧雪バーンでは自分で操作して曲げていく感じ。
基礎練にもなるようなモデルだと思う。