
I am a
Stylist/DJ,
but a Runner.
HARU
東京都出身。音楽とストリートカルチャーに精通するスタイリストとして活動する傍ら、DJ としても活躍。ランニング歴は 3 年。2023 年にフルマラソンを完走したことをきっかけに、本格的に走ることの楽しさに目覚めた。仲間と一緒に走るリラックスした時間を大切にしながら、一人の時はその日の気分や体調に合わせて音楽をセット、自分のリズムで走っている。
INTERVIEW
音と服と、走ること
スタイリストとしてストリートカルチャーを体現しながら、DJ としても活動するHARU。3 年前に始めたランニングは、2023 年にフルマラソンを完走したことをきっかけに、日々の習慣へと変わった。仲間とリラックスしながら走る時間を楽しみ、一人のときはその日の気分や体調に合わせて音楽をセットする。ファッション、音楽、そしてランニング。すべてが隣り合わせにあると語るHARU。走ることは、自分のリズムに耳を澄ますひとときだと語る。
音と服、二つのカルチャー
18歳で DJ を始めてから約10年。HARU の中には、音楽とファッションという二つの柱がある。どちらもカルチャーであり、時代の空気とともに移り変わっていくもの。音楽がファッションを動かし、ファッションがまた音楽に影響を与える。そんな関係性を、彼女は現場で肌感覚として捉えてきた。「視覚と聴覚という違いはありますが、どちらも文化的なものですよね。時代に沿って流行る音楽とファッションは同じだと思っています。例えば、ヒップホップが流行っているときは太めのパンツだったり、UK グライムが盛り上がるとジャージっぽいスタイルが出てきたり。カルチャーはどこかで通じていて、同じタイミングで動いている感覚があります。私の中では、ずっと二本の柱があるようなイメージですね」
そんな彼女が今回持参した一枚のレコードは、ベルギー出身でロンドンを拠点に活動するジャズ・ミュージシャン、Nala Sinephro のアルバム『Space 1.8』。自身のブランドのローンチを思い描いたとき、自然と浮かんだ一枚だった。良質な音が流れる行きつけのビストロで DJ をすることもある。クラフトビールが豊富に揃い、好きな一杯を片手に音を届ける時間も、彼女にとって大切な表現の場だ。空間やその日の空気感に合わせて音を選ぶ感覚は、ものづくりとも重なっている。「この作品は、最初にカランと水が落ちる音から始まって、よく聴くと心臓の音が入っているんです。私のブランドの撮影のテーマが、支えてくれている人たちのポートレイトで、心のそばにいてくれる感じがこの作品と通ずる部分があるなと思いました。服も最初は自分が着たいから作っていたんですが、だんだんと“その人の生活に寄り添えるもの”を考えるようになって。スタイリングも音楽もランニングも、その日のテーマや気分に合わせて選ぶところは同じですね」
走るリズムは、その日の気分で
2023 年に初めてフルマラソンを完走したことが、HARU にとって大きな転機になった。それまで運動習慣はほとんどなかったが、42.195 キロを走り切った経験が、走ることへのイメージを変えた。「走る前は、42.195 キロがどれくらいなのか想像もできなかったです。走っている最中は“もう一生走りたくない”と思うくらい苦しかったんですが、ゴールした瞬間に全部忘れてしまって。達成感と快感がすごくて、走るって気持ちいいんだと思いました。それがきっかけで、今も走っています」
HARUのランニングスタイルは、記録を追うものではない。その日の体調や天気、気分に合わせて距離やペースを決める。「早く走るよりも、楽しく走ることを大事にしています。体調や天気でペースは変わりますし、その感覚が近い友達がいるから無理せず続けられているんです。テンションが上がれば少しだけスピードを上げたり、一人なら諦めそうなときも“もうちょっと行こう”と背中を押してもらえたり。ランニングは本格的な人だけのものだと思っていましたが、そうではないと気づいてイメージが変わりました」
走ることで、日常を整える
HARU が今回履いた「AERO GLIDE 4 GRVL」は、クッション性と安定感を兼ね備え、長距離にも対応する一足。「ジムではXT-6を履いています。今回の“AERO GLIDE 4 GRVL”は、クッション性と踵からつま先にかけてのバランスがとても良かったです。私はサポート力があるタイプが好きなので、安心して長く走れそうだと思いました。お気に入りは“グラベルスキン”で、フロントポケットにソフトフラスクが2本入るのでボトルを持たなくていいんです。ズレたり揺れたりもしないので、快適に走れました。肌寒い春の朝や夜には薄手のブルゾンも必須アイテム。軽くてコンパクトに収納でき、グラベルスキンの背面に収まるのもいいですね。これまで“ランニング=強いカラー”というイメージがあったのですが、今回は春らしい淡い色で全身がまとまっていて、新しい季節のランニングへの気持ちも高まりました」
「走り始めた頃は気管が痛くなったりしていたんですが、生活習慣を見直すようになってから体調も変わってきました。走り終わったあとは“気持ちよかった”と思えるので、オンオフの切り替えになります。プレイリストもその日の気分次第で、ラテンっぽい音楽でテンションを上げることもあれば、あえて音楽を聴かずに呼吸を感じながら走ることもあります。ランニングも同じ で、今日は少しペースを上げようとか、ゆっくり景色を見ながら走ろうとか、その日の気分で決めています。気分や体調に合わせて選ぶところは、音楽もランニングも同じですね」
音と服、そして走ること。表現の形は違ってもそこにあるのはいつも“自分のリズム”。HARUの毎日は、その鼓動に正直に動いている。
She runs with
EVENTS FEATURING
HARU
各エリアで開催するグラベルランニングイベント「SALOMON GRAVEL RUNNING SESSION」にGRAVEL PEOPLEが参加
GRAVEL RUNNING
FOR OFF TRACK MINDS
THE CITY IS ALIVE.
CONCRETE VEINS, ELECTRIC RHYTHMS, ENDLESS NOISE.
BUT WITHIN IT, SOMETHING WILDER STIRS...
A PULSE RUNS DEEP. INSTINCTS WAIT TO RUN ROGUE.
WITH EVERY STRIDE, THE SURFACE CRACKS-
STREETLIGHTS TWIST INTO BRANCHES,
SHADOWS STRETCH INTO WINGS.
WORLDS BLEND INTO ONE...
INSTINCT FLOWS,
IMAGINATION'S LET LOOSE.
MOVEMENT FEELS FREE AGAIN.
IT'S NOT THE CITY
BUT IT'S NOT THE OUTDOORS EITHER...






