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2025 JEEP×SALOMON フィジカルトレーニングキャラバン北海道・秋田・長野・群馬会場のご案内

2025 JEEP×SALOMON フィジカルトレーニングキャラバン北海道・秋田・長野・群馬会...

JEEP×SALOMON フィジカルトレーニングキャラバンでは、今年も講師に飯島庸一トレーナーを迎え、来季の雪上に向けたスキー技術向上の為のフィジカルトレーニングを全国4会場で開催いたします。ぜひより良いシーズンを迎えるためにも、このトレーニングキャラバンへご参加お待ちしております!! 講師 飯島庸一(全会場参加)S-CHALLENGE Training Program Works 代表 SALOMON レーシングチーム・フィジカルトレーナー ゲストコーチ蓮見小奈津(飯豊会場のみ)(全日本ナショナルチーム女子チームコーチ) ゲストコーチ石川晴菜(北海道会場のみ)(全日本ナショナルチーム女子チームコーチ) 参加に関するご注意 【持ち物】トレーニングシューズ(屋外・屋内)、ドリンク用ボトル、キャップ、タオル、筆記用具、医薬品、個人的に必要なトレーニング用具、可能な方は携帯電話かデジカメ(宿泊の場合は入浴用品・宿泊用具)【支払方法】現地受付にてスタッフへお支払い下さい。お支払いは現金のみとなります。【サロモンチーム登録選手の参加について】チーム登録選手に関して、オフシーズンのトレーニングから情報共有し、シーズンへ向けてチームとして準備していきたいと思います。可能な限りスケジュール調整いただき、参加していただくようお願い致します。特にCチームランク以上の選手は、必ず1会場参加していただくようお願い致します。【免責事項免責事項】イベント保険に加入しますが、各自で必ず傷害保険に加入してください。【プライバシーポリシーについて】参加者の氏名・写真等は、アメアスポーツジャパン(株)の管理運営するホームページ、ブログ、ネット配信、雑誌に掲載されることがあります。(参加者及び来場者は、アメアスポーツジャパン(株)の個人情報保護規約に同意、及び肖像権の譲渡を予め承諾したものとみなします。)【キャンセルについて】期間中、天候等の悪化によるトレーニングの実施のキャンセルが生じた場合には、状況によってはキャンセル料金が発生する場合がございますのでご了承下さい。【主催 / 企画運営】〒160 0022 東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イーストサイドスクエアビル6階アメアスポーツジャパン株式会社 サロモンウィンタースポーツ【問い合わせ先】トレーニングキャラバントレーニング内容に関する問い合わせsalomonracing.jp@amersports.com 北海道-遠軽会場 開催日時:2025年9月6日(土)~7日(日)ゲストトレーナー 飯島庸一ゲストコーチ 石川晴菜スタッフ 小倉進(北海道エリア担当)・今野恒心(サロモンマーケティング) ピスラボトレーニングについてのご注意トレーニングにご準備いただくものはスキー板以外の用具をご準備ください。(ピスラボでトレーニングできるスキー板をお持ちの方は持ってきてください)トレーニング用のスキー板はベーシックなトレーニングとなりますのでサロモンでレンタルスキーをご用意する予定です。(ピスラボ専用のスキーではないのでご注意ください) 北海道タイムスケジュール ■9月6日(土) 9:00 受付開始 えんがるロックバレースキー場〒099-0344 北海道紋別郡遠軽町野上150−1電話: 0158-42-4536 10:00~14:00 ピスラボトレーニング(昼食休憩あり) 15:00~17:00 トレーニング遠軽コミュニティーセンター体育館住所:遠軽町東町2丁目2番地59...

2025 JEEP×SALOMON フィジカルトレーニングキャラバン北海道・秋田・長野・群馬会...

JEEP×SALOMON フィジカルトレーニングキャラバンでは、今年も講師に飯島庸一トレーナーを迎え、来季の雪上に向けたスキー技術向上の為のフィジカルトレーニングを全国4会場で開催いたします。ぜひより良いシーズンを迎えるためにも、このトレーニングキャラバンへご参加お待ちしております!! 講師 飯島庸一(全会場参加)S-CHALLENGE Training Program Works 代表 SALOMON レーシングチーム・フィジカルトレーナー ゲストコーチ蓮見小奈津(飯豊会場のみ)(全日本ナショナルチーム女子チームコーチ) ゲストコーチ石川晴菜(北海道会場のみ)(全日本ナショナルチーム女子チームコーチ) 参加に関するご注意 【持ち物】トレーニングシューズ(屋外・屋内)、ドリンク用ボトル、キャップ、タオル、筆記用具、医薬品、個人的に必要なトレーニング用具、可能な方は携帯電話かデジカメ(宿泊の場合は入浴用品・宿泊用具)【支払方法】現地受付にてスタッフへお支払い下さい。お支払いは現金のみとなります。【サロモンチーム登録選手の参加について】チーム登録選手に関して、オフシーズンのトレーニングから情報共有し、シーズンへ向けてチームとして準備していきたいと思います。可能な限りスケジュール調整いただき、参加していただくようお願い致します。特にCチームランク以上の選手は、必ず1会場参加していただくようお願い致します。【免責事項免責事項】イベント保険に加入しますが、各自で必ず傷害保険に加入してください。【プライバシーポリシーについて】参加者の氏名・写真等は、アメアスポーツジャパン(株)の管理運営するホームページ、ブログ、ネット配信、雑誌に掲載されることがあります。(参加者及び来場者は、アメアスポーツジャパン(株)の個人情報保護規約に同意、及び肖像権の譲渡を予め承諾したものとみなします。)【キャンセルについて】期間中、天候等の悪化によるトレーニングの実施のキャンセルが生じた場合には、状況によってはキャンセル料金が発生する場合がございますのでご了承下さい。【主催 / 企画運営】〒160 0022 東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イーストサイドスクエアビル6階アメアスポーツジャパン株式会社 サロモンウィンタースポーツ【問い合わせ先】トレーニングキャラバントレーニング内容に関する問い合わせsalomonracing.jp@amersports.com 北海道-遠軽会場 開催日時:2025年9月6日(土)~7日(日)ゲストトレーナー 飯島庸一ゲストコーチ 石川晴菜スタッフ 小倉進(北海道エリア担当)・今野恒心(サロモンマーケティング) ピスラボトレーニングについてのご注意トレーニングにご準備いただくものはスキー板以外の用具をご準備ください。(ピスラボでトレーニングできるスキー板をお持ちの方は持ってきてください)トレーニング用のスキー板はベーシックなトレーニングとなりますのでサロモンでレンタルスキーをご用意する予定です。(ピスラボ専用のスキーではないのでご注意ください) 北海道タイムスケジュール ■9月6日(土) 9:00 受付開始 えんがるロックバレースキー場〒099-0344 北海道紋別郡遠軽町野上150−1電話: 0158-42-4536 10:00~14:00 ピスラボトレーニング(昼食休憩あり) 15:00~17:00 トレーニング遠軽コミュニティーセンター体育館住所:遠軽町東町2丁目2番地59...

富士山医療の最後の砦。八合目救護所の走れるドクター

富士山医療の最後の砦。八合目救護所の走れるドクター

標高3100m。富士山の吉田ルート八合目には、長年登山者を見守り続ける救護所がある。「富士山八合目富士吉田救護所」。そこに20年近くボランティアで通い続ける岩瀬史明医師に密着。標高3000mを超える高所という特殊な環境による体調不良者が続出する、富士山における医療の最後の砦の重要性を知る。 医師でありランナー八合目まで駆け上がる まだ空気がいくぶん涼しい、真夏の早朝6時。富士山の登山口である中の茶屋の前を2人のランナーが駆け抜けていく。先頭をいくのは、山梨県立中央病院に勤める岩瀬史明医師。 向かう先は「富士山八合目富士吉田救護所」だ。八合目に位置する山小屋、太子館に併設された救護所で、岩瀬医師をはじめとした地元や県内外の医療従事者たちが、24時間体制で診療や応急処置を無償でおこなっている。3000m付近から高山病の症状を訴える人が多数いたことから、2002年に開設。開山期間中の7月上旬から9月上旬にかけて毎年開設され、年に300〜400人の受診者を受け入れている。岩瀬医師が救護所ボランティアをはじめてから、すでに18年になる。 サロモンのギアで身を固めている。走ることが趣味なのだ。通常だったら車で五合目まで上がって、その後はクローラー(運搬車)で八合目まで上がるのだが、岩瀬医師は毎年走って上がっている。走れるドクターなのだ。フルマラソンの自己ベストは2時間20分台という実力。高低差3000mを一気に駆け上がる富士登山競走にも出場していて、過去には年代別1位など輝かしい成績をおさめている。毎年、救護所まで走って上がるのはトレーニングの意味もあるが、富士山の五合目までの道のりがとても好きだからだという。 「良い森なんですよ。五合目から先とはぜんぜん違う風景なので、ぜひ1度歩いてみて欲しい場所です」 高所環境が引き起こす高山病が体調不良の約半分を占める 9時には八合目まで上がってしまうという岩瀬医師に遅れること数時間。救護所に到着すると、岩瀬医師の姿がない。捻挫をした患者さんを急遽六合目までクローラーで下ろして、再び八合目まで戻ってくるという。 救護所には他のボランティアスタッフの方々もいて、シーズン中は20ほどのチームが2泊3日交代で常駐している。救護所がある太子館前のベンチで待っていると、岩瀬医師が戻ってきた。今日だけですでに相当な移動距離だが「良い高所順応になりました」と、ピンピンしている。 登山者が次々と救護所前を通り過ぎていく。それにしても、いろんな人がいる。いかにも山に慣れていそうな人から、今回が山登り自体はじめてだという人まで、国籍もさまざまだ。一時期は宿泊せずに夜通し歩く弾丸登山が問題になっていたが、昨年から山梨県側では五合目にゲートを設置。14:00~翌3:00まで通行止めにするなどの規制をおこなっている。 「一気に上がってくると、体が環境に対応できず高山病になるリスクが激増しますから、この規制はかなり効果があると思います。体調不良の統計で言っても4〜5割くらいの方が高山病です。その予防のためにも、休みながらゆっくり登ってくること、そして水分をこまめに補給することを心がけて欲しいです」 普段は山梨県立中央病院の救急救命センターに勤めていて、重篤な救急患者を受け入れている岩瀬医師。とうぜん普段の職場と、3100mという高所に位置する救護所ではだいぶ勝手が違う。 「富士山に登ってくるぐらいなので、基本は健康な人たちです。だから具合が悪くなったら下山を促すのが主な役割だと思っています。ただ、その判断というのはなかなか難しい。自力で歩いて下りられるのか、クローラーに乗せる必要があるほど切迫しているのか。だからガイドさんなどとも相談しながら、適切な判断をしていく必要があります」 当然、医療器具なども必要最低限だから現場での処置というよりは、安全に下ろすというのが重要になってくるのだ。 便利な移動手段がない中“走れる”というメリット しばらくすると岩瀬医師がトレイルラン用パックに、ファーストエイドキットを入れて背負う。山頂まで体調を崩している登山者がいないかパトロールに行くという。普通の足だと頂上まで行くだけでも3、4時間かかるが、岩瀬医師は1時間半ほどで戻ってくるという。 「山頂直下は体調を崩したり、怪我をする人がとくに多いので、毎日1度は見回るようにしています。パトロールだけじゃなく、現場に急行しないといけないこともあるんです。どこかの山小屋で体調を崩した人が出たという連絡が来たら、往診のような形で向かいます」 そうした現場に赴くためには、やはり普段から鍛え抜かれた脚力がものを言う。小屋からすぐ上の岩場をぐいぐい登って、あっという間に見えなくなる。 救護所から少し登った場所。見上げるとさきほどから日差しが強い。富士山の五合目以降は、樹木がほとんど生えていないから日陰がほとんどないのだ。「風雨をしのげる場所も小屋周辺に限られるので、急な大雨などが降ったら低体温症の危険も出てくる」という、先ほど聞いた岩瀬医師の注意喚起の言葉にも繋がる。 目まぐるしく動いていく雲を眺めながら待つこと1時間。砂埃を上げながら、岩瀬医師が戻ってきた。 「いま救護所に患者さんが来ているという連絡があったので、ちょっと急いで下りちゃいます」という言葉を残し、そのまま駆け下りていく。 昼夜を問わず訪れる患者たち山岳医療に休息はない まっすぐ歩行できなくなったという症状の患者さんの診察を終えた岩瀬医師に、最近の登山者の傾向を伺ってみた。 「海外もそうですが国内でも遠方から来る人が多いように感じます。だからどうしてもスケジュール的にタイトになりがちです。つまり、登る前にすでに疲れているから、予期せぬ怪我や体調不良に繋がっているケースが多い。できれば体をゆっくり休めてから登山に臨んで欲しいですね。あとは装備関係。比較的登りやすいとは言え、標高は日本一ですから天候が荒れれば一気に気温も下がります。しっかりとしたレインウェアや防寒具、乾きやすいインナーなど登山に適したウェアや道具の準備がとても大切です」 日が傾くと同時に、救護所を訪れる人が増えてくる。長時間の登山を終え、ふっと気が抜けた時に症状がでる人も多いようだ。症状でいうと、高山病、熱射病、捻挫などが主だという。ただ、ごく稀に重篤な患者さんも出ることもある。 「毎年、何人かは突然亡くなってしまう方もいます。今年も僕の前に入っていた班の時に、心肺停止になった登山者もいたようです。八合目あたりでそういう重篤な症状が出てしまうと、麓の病院まで下ろすのに、どんなに急いでも2時間以上はかかってしまいます。だから最初の心肺蘇生が非常に重要になってくる厳しい環境なんです。体調管理をしっかりしてから登ってきて欲しいというのが、現場の願いです」 すでに日没を過ぎているが、発熱したという人たちが救護所の前に列を作っている。結局この日、救護所の灯りが消えることはなかった。 翌日山頂まで足を伸ばす。美しい朝日に照らされた登りの道中で振り返ると霧に包まれた山中湖。はるか遠くには駿河湾まで望める。3776mという高峰ながら、独立峰なので視界を遮るものがない。他の3000m級に登ったとしても、この抜け感は得られない。これは確かに一生に一度は見ておきたい、オンリーワンの景色だ。 帰路、まもなく五合目に着くというところで、見覚えのあるウェアのランナーが登ってくる。まさかの岩瀬医師との再会だ。背中にはなんとAED(自動体外式除細動器)を背負っている。早朝、体調を崩した登山者を下ろして、いまは八合目にもどる途中なのだという。見ていた1日半の間だけでも、富士山を軽く2往復している。山に登る者として、岩瀬医師のような人たちがいるおかげで、安全に登れていることを忘れてはいけない。頭が下がる思いで、駆け上がっていく岩瀬医師の背中を見送った。 統括部長 岩瀬史明...

富士山医療の最後の砦。八合目救護所の走れるドクター

標高3100m。富士山の吉田ルート八合目には、長年登山者を見守り続ける救護所がある。「富士山八合目富士吉田救護所」。そこに20年近くボランティアで通い続ける岩瀬史明医師に密着。標高3000mを超える高所という特殊な環境による体調不良者が続出する、富士山における医療の最後の砦の重要性を知る。 医師でありランナー八合目まで駆け上がる まだ空気がいくぶん涼しい、真夏の早朝6時。富士山の登山口である中の茶屋の前を2人のランナーが駆け抜けていく。先頭をいくのは、山梨県立中央病院に勤める岩瀬史明医師。 向かう先は「富士山八合目富士吉田救護所」だ。八合目に位置する山小屋、太子館に併設された救護所で、岩瀬医師をはじめとした地元や県内外の医療従事者たちが、24時間体制で診療や応急処置を無償でおこなっている。3000m付近から高山病の症状を訴える人が多数いたことから、2002年に開設。開山期間中の7月上旬から9月上旬にかけて毎年開設され、年に300〜400人の受診者を受け入れている。岩瀬医師が救護所ボランティアをはじめてから、すでに18年になる。 サロモンのギアで身を固めている。走ることが趣味なのだ。通常だったら車で五合目まで上がって、その後はクローラー(運搬車)で八合目まで上がるのだが、岩瀬医師は毎年走って上がっている。走れるドクターなのだ。フルマラソンの自己ベストは2時間20分台という実力。高低差3000mを一気に駆け上がる富士登山競走にも出場していて、過去には年代別1位など輝かしい成績をおさめている。毎年、救護所まで走って上がるのはトレーニングの意味もあるが、富士山の五合目までの道のりがとても好きだからだという。 「良い森なんですよ。五合目から先とはぜんぜん違う風景なので、ぜひ1度歩いてみて欲しい場所です」 高所環境が引き起こす高山病が体調不良の約半分を占める 9時には八合目まで上がってしまうという岩瀬医師に遅れること数時間。救護所に到着すると、岩瀬医師の姿がない。捻挫をした患者さんを急遽六合目までクローラーで下ろして、再び八合目まで戻ってくるという。 救護所には他のボランティアスタッフの方々もいて、シーズン中は20ほどのチームが2泊3日交代で常駐している。救護所がある太子館前のベンチで待っていると、岩瀬医師が戻ってきた。今日だけですでに相当な移動距離だが「良い高所順応になりました」と、ピンピンしている。 登山者が次々と救護所前を通り過ぎていく。それにしても、いろんな人がいる。いかにも山に慣れていそうな人から、今回が山登り自体はじめてだという人まで、国籍もさまざまだ。一時期は宿泊せずに夜通し歩く弾丸登山が問題になっていたが、昨年から山梨県側では五合目にゲートを設置。14:00~翌3:00まで通行止めにするなどの規制をおこなっている。 「一気に上がってくると、体が環境に対応できず高山病になるリスクが激増しますから、この規制はかなり効果があると思います。体調不良の統計で言っても4〜5割くらいの方が高山病です。その予防のためにも、休みながらゆっくり登ってくること、そして水分をこまめに補給することを心がけて欲しいです」 普段は山梨県立中央病院の救急救命センターに勤めていて、重篤な救急患者を受け入れている岩瀬医師。とうぜん普段の職場と、3100mという高所に位置する救護所ではだいぶ勝手が違う。 「富士山に登ってくるぐらいなので、基本は健康な人たちです。だから具合が悪くなったら下山を促すのが主な役割だと思っています。ただ、その判断というのはなかなか難しい。自力で歩いて下りられるのか、クローラーに乗せる必要があるほど切迫しているのか。だからガイドさんなどとも相談しながら、適切な判断をしていく必要があります」 当然、医療器具なども必要最低限だから現場での処置というよりは、安全に下ろすというのが重要になってくるのだ。 便利な移動手段がない中“走れる”というメリット しばらくすると岩瀬医師がトレイルラン用パックに、ファーストエイドキットを入れて背負う。山頂まで体調を崩している登山者がいないかパトロールに行くという。普通の足だと頂上まで行くだけでも3、4時間かかるが、岩瀬医師は1時間半ほどで戻ってくるという。 「山頂直下は体調を崩したり、怪我をする人がとくに多いので、毎日1度は見回るようにしています。パトロールだけじゃなく、現場に急行しないといけないこともあるんです。どこかの山小屋で体調を崩した人が出たという連絡が来たら、往診のような形で向かいます」 そうした現場に赴くためには、やはり普段から鍛え抜かれた脚力がものを言う。小屋からすぐ上の岩場をぐいぐい登って、あっという間に見えなくなる。 救護所から少し登った場所。見上げるとさきほどから日差しが強い。富士山の五合目以降は、樹木がほとんど生えていないから日陰がほとんどないのだ。「風雨をしのげる場所も小屋周辺に限られるので、急な大雨などが降ったら低体温症の危険も出てくる」という、先ほど聞いた岩瀬医師の注意喚起の言葉にも繋がる。 目まぐるしく動いていく雲を眺めながら待つこと1時間。砂埃を上げながら、岩瀬医師が戻ってきた。 「いま救護所に患者さんが来ているという連絡があったので、ちょっと急いで下りちゃいます」という言葉を残し、そのまま駆け下りていく。 昼夜を問わず訪れる患者たち山岳医療に休息はない まっすぐ歩行できなくなったという症状の患者さんの診察を終えた岩瀬医師に、最近の登山者の傾向を伺ってみた。 「海外もそうですが国内でも遠方から来る人が多いように感じます。だからどうしてもスケジュール的にタイトになりがちです。つまり、登る前にすでに疲れているから、予期せぬ怪我や体調不良に繋がっているケースが多い。できれば体をゆっくり休めてから登山に臨んで欲しいですね。あとは装備関係。比較的登りやすいとは言え、標高は日本一ですから天候が荒れれば一気に気温も下がります。しっかりとしたレインウェアや防寒具、乾きやすいインナーなど登山に適したウェアや道具の準備がとても大切です」 日が傾くと同時に、救護所を訪れる人が増えてくる。長時間の登山を終え、ふっと気が抜けた時に症状がでる人も多いようだ。症状でいうと、高山病、熱射病、捻挫などが主だという。ただ、ごく稀に重篤な患者さんも出ることもある。 「毎年、何人かは突然亡くなってしまう方もいます。今年も僕の前に入っていた班の時に、心肺停止になった登山者もいたようです。八合目あたりでそういう重篤な症状が出てしまうと、麓の病院まで下ろすのに、どんなに急いでも2時間以上はかかってしまいます。だから最初の心肺蘇生が非常に重要になってくる厳しい環境なんです。体調管理をしっかりしてから登ってきて欲しいというのが、現場の願いです」 すでに日没を過ぎているが、発熱したという人たちが救護所の前に列を作っている。結局この日、救護所の灯りが消えることはなかった。 翌日山頂まで足を伸ばす。美しい朝日に照らされた登りの道中で振り返ると霧に包まれた山中湖。はるか遠くには駿河湾まで望める。3776mという高峰ながら、独立峰なので視界を遮るものがない。他の3000m級に登ったとしても、この抜け感は得られない。これは確かに一生に一度は見ておきたい、オンリーワンの景色だ。 帰路、まもなく五合目に着くというところで、見覚えのあるウェアのランナーが登ってくる。まさかの岩瀬医師との再会だ。背中にはなんとAED(自動体外式除細動器)を背負っている。早朝、体調を崩した登山者を下ろして、いまは八合目にもどる途中なのだという。見ていた1日半の間だけでも、富士山を軽く2往復している。山に登る者として、岩瀬医師のような人たちがいるおかげで、安全に登れていることを忘れてはいけない。頭が下がる思いで、駆け上がっていく岩瀬医師の背中を見送った。 統括部長 岩瀬史明...

【2025年8月22日(金)】横浜エリアでは初となるサロモン直営店がオープン

【2025年8月22日(金)】横浜エリアでは初となるサロモン直営店がオープン

現代的なマウンテンスポーツ・ライフスタイルを提案するサロモンは、みなとみらい線みなとみらい駅に直結するMARK IS みなとみらい内に横浜エリアとして初となるサロモンストア MARK IS みなとみらい店を8月22日(金)にオープン致します。フィールドパフォーマンスを追求し洗練された機能とデザインを備えるパフォーマンスカテゴリーのシューズやウェア、バックパックなどを展開。さらにライフスタイルシーンにおいて高い人気を誇るスポーツスタイルカテゴリーのシューズも取り揃えて展開致します。 店舗概要 店舗名称:サロモンストア MARK IS みなとみらい オープン日:2025年8月22日(金) 所在地:〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目5号1番 MARK IS みなとみらい1F 営業時間:月~木 10:00~20:00、金~日・祝・祝前日 10:00~21:00 定休日:不定休 連絡先:TEL 045-414-5501 オープニングキャンペーン ■LIMITED EDITION PRODUCT直定店及び公式オンラインストア限定の「ROAD TRIP PACK」を発売致します。※数に限りがございますのでご了承くださいませ。 商品を見る...

【2025年8月22日(金)】横浜エリアでは初となるサロモン直営店がオープン

現代的なマウンテンスポーツ・ライフスタイルを提案するサロモンは、みなとみらい線みなとみらい駅に直結するMARK IS みなとみらい内に横浜エリアとして初となるサロモンストア MARK IS みなとみらい店を8月22日(金)にオープン致します。フィールドパフォーマンスを追求し洗練された機能とデザインを備えるパフォーマンスカテゴリーのシューズやウェア、バックパックなどを展開。さらにライフスタイルシーンにおいて高い人気を誇るスポーツスタイルカテゴリーのシューズも取り揃えて展開致します。 店舗概要 店舗名称:サロモンストア MARK IS みなとみらい オープン日:2025年8月22日(金) 所在地:〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目5号1番 MARK IS みなとみらい1F 営業時間:月~木 10:00~20:00、金~日・祝・祝前日 10:00~21:00 定休日:不定休 連絡先:TEL 045-414-5501 オープニングキャンペーン ■LIMITED EDITION PRODUCT直定店及び公式オンラインストア限定の「ROAD TRIP PACK」を発売致します。※数に限りがございますのでご了承くださいませ。 商品を見る...

STAFF VOICE / Vol.11 Salomon Running Event in July

STAFF VOICE / Vol.11 Salomon Running Event in July

Salomon Running Event サロモンは毎月様々なイベントを開催しております。今回は7月に開催したイベントをご紹介させていただきます! SHIBYA STORE RUN Salomon Store Shibuyaでは月2回、第2,4水曜日 19:30-20:30 にランニングイベントを開催。第2水曜日はグループランニング、第4水曜日は練習会を実施しております。 ◆ 7/6 【グルラン】Salomon Shibuya Store RUN サロモンストア渋谷グループラン 今月も開催いたしました。グループランには初めて参加してくださる方、何度もご参加くださる方ランニングが初めて、トレランをやってみたい方など毎回様々な方が参加してくださりお話を聞きながら走るのがとても楽しいです! グループランは会話できる速度で皆さん一緒にペースに合わせて走ります!ランニング後はドリンクのプレゼント!ドリンクを飲みながら参加者の皆様と会話を楽しみます友達と、お一人でも安心してご参加ください。 ◆7/23 【練習会】Salomon Shibuya Store RUN 今回は代々木公園の坂を使い坂ダッシュを行いました!渋谷店から代々木公園までゆっくりJOGで向かい、200mほどの坂を5本ダッシュ!暑い時期は長く走るのがつらくなってしまいますが、短い距離をスピードを上げて走るとスッキリしますね! 今回お試しいただいたシューズは「S/LAB PHANTASM 2」と「S/LAB SPECTUR」。サロモンのランニングシューズでこれらのモデルのみカーボンプレートが利用されてます。カーボンプレート利用のシューズですが、反発が強すぎないので足にやさしく、初めてのカーボンシューズにもおすすめです。参加者の皆様からも、「安定感があってはしりやすい」、「坂で反発をしっかり感じられた」とお声をいただきました。サロモンストア渋谷ランイベントはこちらから08月06日(水)...

STAFF VOICE / Vol.11 Salomon Running Event in July

Salomon Running Event サロモンは毎月様々なイベントを開催しております。今回は7月に開催したイベントをご紹介させていただきます! SHIBYA STORE RUN Salomon Store Shibuyaでは月2回、第2,4水曜日 19:30-20:30 にランニングイベントを開催。第2水曜日はグループランニング、第4水曜日は練習会を実施しております。 ◆ 7/6 【グルラン】Salomon Shibuya Store RUN サロモンストア渋谷グループラン 今月も開催いたしました。グループランには初めて参加してくださる方、何度もご参加くださる方ランニングが初めて、トレランをやってみたい方など毎回様々な方が参加してくださりお話を聞きながら走るのがとても楽しいです! グループランは会話できる速度で皆さん一緒にペースに合わせて走ります!ランニング後はドリンクのプレゼント!ドリンクを飲みながら参加者の皆様と会話を楽しみます友達と、お一人でも安心してご参加ください。 ◆7/23 【練習会】Salomon Shibuya Store RUN 今回は代々木公園の坂を使い坂ダッシュを行いました!渋谷店から代々木公園までゆっくりJOGで向かい、200mほどの坂を5本ダッシュ!暑い時期は長く走るのがつらくなってしまいますが、短い距離をスピードを上げて走るとスッキリしますね! 今回お試しいただいたシューズは「S/LAB PHANTASM 2」と「S/LAB SPECTUR」。サロモンのランニングシューズでこれらのモデルのみカーボンプレートが利用されてます。カーボンプレート利用のシューズですが、反発が強すぎないので足にやさしく、初めてのカーボンシューズにもおすすめです。参加者の皆様からも、「安定感があってはしりやすい」、「坂で反発をしっかり感じられた」とお声をいただきました。サロモンストア渋谷ランイベントはこちらから08月06日(水)...

UCHI COMMUNITY EVENT Powered by Salomon Sportstyle

UCHI COMMUNITY EVENT Powered by Salomon Sportstyle

Salomon Sportstyleとクリエイティブディレクター/コミュニティキュレーターUchiによるコミュニティイベントをエースホテル京都1階ロビースペースにて開催します。 エースホテル京都の人気ワークショップシリーズ「SLOW SERIES」の一環として、Uchi監修による天然草木染めワークショップを実施。松の葉から着想を得たグラフィックデザインを落とし込んだ手ぬぐいやSalomonの靴下を、天然草木染めによって自分好みの作品に制作いただけます。ワークショップは、大人から子どもまで、家族でご参加いただけるプログラムです。(※事前予約可能、詳細は本ページ下部) エースホテル京都が持つ独自の建築美と文化的融合を生かした、SalomonとUchiによる特別なプログラム。また、当日は19時よりエースホテル京都の一階にあるコーヒーショップ Stumptown Coffee Roasters にてレセプションパーティーを開催します。20年以上に渡り最高クラスのクラフトコーヒーを提供しているエースホテル長年のパートナであるこのコーヒーショップで当日の為に考案されたカクテルやフードをお楽しみください。 UCHI COMMUNITY EVENT Powered by Salomon Sportstyle at ACE HOTEL KYOTO LOBBY SPACE ◆ワークショップ場所:エースホテル京都一階ロビースペース日時:2025年7月26日(土) 14:00~19:00 ※ご好評につき、予約枠は満席となりました。人数調整により、若干名再度募集をさせて頂く可能性がございます。当日枠もご用意する予定ですので、是非会場へお越しください。 事前予約はこちら ◆レセプションパーティー場所:Stumptown Coffee Roasters エースホテル京都一階日時:2025年7月26日(土)...

UCHI COMMUNITY EVENT Powered by Salomon Sportstyle

Salomon Sportstyleとクリエイティブディレクター/コミュニティキュレーターUchiによるコミュニティイベントをエースホテル京都1階ロビースペースにて開催します。 エースホテル京都の人気ワークショップシリーズ「SLOW SERIES」の一環として、Uchi監修による天然草木染めワークショップを実施。松の葉から着想を得たグラフィックデザインを落とし込んだ手ぬぐいやSalomonの靴下を、天然草木染めによって自分好みの作品に制作いただけます。ワークショップは、大人から子どもまで、家族でご参加いただけるプログラムです。(※事前予約可能、詳細は本ページ下部) エースホテル京都が持つ独自の建築美と文化的融合を生かした、SalomonとUchiによる特別なプログラム。また、当日は19時よりエースホテル京都の一階にあるコーヒーショップ Stumptown Coffee Roasters にてレセプションパーティーを開催します。20年以上に渡り最高クラスのクラフトコーヒーを提供しているエースホテル長年のパートナであるこのコーヒーショップで当日の為に考案されたカクテルやフードをお楽しみください。 UCHI COMMUNITY EVENT Powered by Salomon Sportstyle at ACE HOTEL KYOTO LOBBY SPACE ◆ワークショップ場所:エースホテル京都一階ロビースペース日時:2025年7月26日(土) 14:00~19:00 ※ご好評につき、予約枠は満席となりました。人数調整により、若干名再度募集をさせて頂く可能性がございます。当日枠もご用意する予定ですので、是非会場へお越しください。 事前予約はこちら ◆レセプションパーティー場所:Stumptown Coffee Roasters エースホテル京都一階日時:2025年7月26日(土)...