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noi shop & tea stand

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noi shop & tea stand 〈noi〉は「野と生きる」をコンセプトに、2023年にスタートしたアロマブランド。富士山麓に広がる森で採取した樹木のエッセンスをアロマスプレーやハーブティーなどの製品に仕立てています。今年の春、富士みち(本町通り)にオープンした実店舗は生きた植物や苔を飾ったショーウィンドウが印象的。「街角の森を作る」というテーマそのままに、リアルな森の息吹を感じられます。店内では〈noi〉のアロマ製品を販売するほか、ハーブティーやソフトドリンク、〈kiki natural icecream〉のクラフトアイスクリームを提供。とくにクロモジやヒノキ、モミといったスパイシーな樹木が香り立つ〈noi〉限定フレーバーが見逃せません。ハイキングの合間に立ち寄って深呼吸したい、そんなライフスタイルパートナーです。 【noi shop & tea stand】所在地:山梨県富士吉田市下吉田5-1-1営業時間:11:00〜16:00定休日:月〜金(今後、営業日を増やす可能性有。最新情報はgoogle mapをご確認ください) S/PLUS(サロモンメンバーシッププログラム)サービス内容 ¥5,000以上購入の方にポストカードもしくはハーブティーをプレゼント ※ライフスタイルパートナーとは……サロモンとの親和性や価値を相互に向上し合い、サロモン メンバーシッププログラム「S/PLUS」のメンバーへ特別なサービスを提供する施設や店舗のこと。富士吉田市のライフスタイルパートナーにおいては、吉田口登山道の歴史と文化、価値をサロモンとともに捉え直して新たに発信していく仲間でもある。 S/PLUSメンバー登録はこちら 富士山麓の樹木やハーブをそのまま閉じ込めたアロマブランド〈noi〉田中麻喜子さん 富士山麓の豊かな自然に導かれ、東京から富士吉田へ移住した田中麻喜子さんと別府大河さんが2023年にスタートした〈noi〉。〈noi〉のプロダクトはすべて手作り。 2人が森に分け入り、ハサミを使って手摘みした植物を枝や葉、樹皮を、店舗の裏手にある蒸留室で蒸留器にかけ、香りのエッセンスを丁寧に抽出しています。キーボタニカルはクスノキ科の低木、クロモジ。富士山麓の森にはさまざまな植物が自生していますが、2人が目をつけたのは高級楊枝などに活用されてきたクロモジでした。枝や葉を折るとすっきりと奥ゆかしい、ウッディで甘い香りを放つクロモジは、葉、枝、樹皮、根と植物全体に含まれる精油が香料として使われてきただけでなく、さまざまな薬効を持つことから「烏樟(ウショウ)」という生薬として重宝されてきました。たとえば、この香りの主成分(リナロール)には抗菌作用がありますが、山歩きを生業とするマタギたちはクロモジを歯ブラシがわりに使って口内の清潔を保っていたといいます。 「こちらで暮らし始めた当時は、自分たちがアロマブランドを始めるだなんて思いもしませんでした。植物についての知識もなく、クロモジについても知りませんでした。けれども森の中に自生しているクロモジの枝の香りを嗅いでみると、びっくりするほどリラックスし、リフレッシュできるのを感じました。富士山の森が育むいきいきとした生命力に触れ、自分の中にエネルギーが湧いてくることを感じ、自然が私たちにもたらすパワーに圧倒されたんです」(田中さん) そんな体験から、森歩きと植物採集の虜になってしまったという2人。試しに小型の蒸留器を買って採取した枝や葉を蒸留してみたら、おどろくほど香り高いエッセンシャルオイルを抽出できたといいます。 こうして〈noi〉は始まりました。森に自生する樹木やハーブをそのまま閉じ込めたような、ピュアな香りのプロダクトには、森と人が互いに生かし合う関係を作っていきたいという2人の想いが込められています。植物の採取にあたっては、放置された森で使用許可を得て採取する、生態系に負荷をかけないよう採取量の上限を設定する、チェーンソーなどの機械を使わないといったルールを設け、森から搾取しないモノづくりを心がけています。 「クロモジのエッセンシャルオイルを含むアロマスプレーはリラックス効果があり、イライラや寝つきが悪いときに緊張をほぐしてくれます。鼻づまりなどの症状を緩和する効果もあり、湿疹や皮膚トラブルの緩和にも役立ちます」 イタリア北部の街で暮らした経験を持つ田中さんが名付けた〈noi〉は、 “we”を意味するイタリア語。 「森の中に入っていくと自分と他者の境目があいまいになっていて、一つの大きな存在につつみこまれるような、そんな感覚を覚えます。あらゆる存在とつながって”we”と感じられるような分断のない世界の美しさを、〈noi〉のプロダクトを通じていろいろな人と分かちあいたいと思っています」 実店舗オープンから2ヶ月あまり。多くの外国人観光客がショップを訪れ、クロモジが体現する富士山麓の自然のパワーを感じ取り製品を手に取ってくれているといいます。日本古来のアロマは国境を超えて人々の心身を癒しているのです。...

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noi shop & tea stand 〈noi〉は「野と生きる」をコンセプトに、2023年にスタートしたアロマブランド。富士山麓に広がる森で採取した樹木のエッセンスをアロマスプレーやハーブティーなどの製品に仕立てています。今年の春、富士みち(本町通り)にオープンした実店舗は生きた植物や苔を飾ったショーウィンドウが印象的。「街角の森を作る」というテーマそのままに、リアルな森の息吹を感じられます。店内では〈noi〉のアロマ製品を販売するほか、ハーブティーやソフトドリンク、〈kiki natural icecream〉のクラフトアイスクリームを提供。とくにクロモジやヒノキ、モミといったスパイシーな樹木が香り立つ〈noi〉限定フレーバーが見逃せません。ハイキングの合間に立ち寄って深呼吸したい、そんなライフスタイルパートナーです。 【noi shop & tea stand】所在地:山梨県富士吉田市下吉田5-1-1営業時間:11:00〜16:00定休日:月〜金(今後、営業日を増やす可能性有。最新情報はgoogle mapをご確認ください) S/PLUS(サロモンメンバーシッププログラム)サービス内容 ¥5,000以上購入の方にポストカードもしくはハーブティーをプレゼント ※ライフスタイルパートナーとは……サロモンとの親和性や価値を相互に向上し合い、サロモン メンバーシッププログラム「S/PLUS」のメンバーへ特別なサービスを提供する施設や店舗のこと。富士吉田市のライフスタイルパートナーにおいては、吉田口登山道の歴史と文化、価値をサロモンとともに捉え直して新たに発信していく仲間でもある。 S/PLUSメンバー登録はこちら 富士山麓の樹木やハーブをそのまま閉じ込めたアロマブランド〈noi〉田中麻喜子さん 富士山麓の豊かな自然に導かれ、東京から富士吉田へ移住した田中麻喜子さんと別府大河さんが2023年にスタートした〈noi〉。〈noi〉のプロダクトはすべて手作り。 2人が森に分け入り、ハサミを使って手摘みした植物を枝や葉、樹皮を、店舗の裏手にある蒸留室で蒸留器にかけ、香りのエッセンスを丁寧に抽出しています。キーボタニカルはクスノキ科の低木、クロモジ。富士山麓の森にはさまざまな植物が自生していますが、2人が目をつけたのは高級楊枝などに活用されてきたクロモジでした。枝や葉を折るとすっきりと奥ゆかしい、ウッディで甘い香りを放つクロモジは、葉、枝、樹皮、根と植物全体に含まれる精油が香料として使われてきただけでなく、さまざまな薬効を持つことから「烏樟(ウショウ)」という生薬として重宝されてきました。たとえば、この香りの主成分(リナロール)には抗菌作用がありますが、山歩きを生業とするマタギたちはクロモジを歯ブラシがわりに使って口内の清潔を保っていたといいます。 「こちらで暮らし始めた当時は、自分たちがアロマブランドを始めるだなんて思いもしませんでした。植物についての知識もなく、クロモジについても知りませんでした。けれども森の中に自生しているクロモジの枝の香りを嗅いでみると、びっくりするほどリラックスし、リフレッシュできるのを感じました。富士山の森が育むいきいきとした生命力に触れ、自分の中にエネルギーが湧いてくることを感じ、自然が私たちにもたらすパワーに圧倒されたんです」(田中さん) そんな体験から、森歩きと植物採集の虜になってしまったという2人。試しに小型の蒸留器を買って採取した枝や葉を蒸留してみたら、おどろくほど香り高いエッセンシャルオイルを抽出できたといいます。 こうして〈noi〉は始まりました。森に自生する樹木やハーブをそのまま閉じ込めたような、ピュアな香りのプロダクトには、森と人が互いに生かし合う関係を作っていきたいという2人の想いが込められています。植物の採取にあたっては、放置された森で使用許可を得て採取する、生態系に負荷をかけないよう採取量の上限を設定する、チェーンソーなどの機械を使わないといったルールを設け、森から搾取しないモノづくりを心がけています。 「クロモジのエッセンシャルオイルを含むアロマスプレーはリラックス効果があり、イライラや寝つきが悪いときに緊張をほぐしてくれます。鼻づまりなどの症状を緩和する効果もあり、湿疹や皮膚トラブルの緩和にも役立ちます」 イタリア北部の街で暮らした経験を持つ田中さんが名付けた〈noi〉は、 “we”を意味するイタリア語。 「森の中に入っていくと自分と他者の境目があいまいになっていて、一つの大きな存在につつみこまれるような、そんな感覚を覚えます。あらゆる存在とつながって”we”と感じられるような分断のない世界の美しさを、〈noi〉のプロダクトを通じていろいろな人と分かちあいたいと思っています」 実店舗オープンから2ヶ月あまり。多くの外国人観光客がショップを訪れ、クロモジが体現する富士山麓の自然のパワーを感じ取り製品を手に取ってくれているといいます。日本古来のアロマは国境を超えて人々の心身を癒しているのです。...

富士急雲上閣

富士急雲上閣

富士急雲上閣 富士吉田口5合目に位置する富士登山の拠点であり、山頂に最も近いライフスタイルパートナー。素泊まりの宿泊施設〈ロッジフジヤマ〉と、宿泊者・外来利用可能なレストラン、お土産ショップを併設します。3776mという高標高に不安を覚える登山者や初めて富士登山に挑戦する方には、ぜひ5合目での前泊をおすすめします。5合目で一晩を過ごすことで、身体が高度に順応するのです。時間に余裕があれば御中道(おちゅうどう)を散策して大迫力の富士山頂を仰ぎ見たり、奥庭や御庭で高山植物を眺めたり、野鳥のさえずりに耳を傾けたり。5合目ならではの大自然を満喫して。 【富士急雲上閣】所在地:山梨県南都留郡鳴沢村富士山8545-1電話番号:0555-72-1355営業時間:宿泊 6/30〜9/9、レストラン 11:00〜16:00、お土産 8:30〜17:00 S/PLUS(サロモンメンバーシッププログラム)サービス内容(予定) ※サービス開始まで今しばらくお待ちください。 雲上閣に宿泊をしたS/PLUSメンバー限定で以下のサービスを提供・GOLD&SILVER :金剛杖の大・小を選んでプレゼント ※ライフスタイルパートナーとは……サロモンとの親和性や価値を相互に向上し合い、サロモン メンバーシッププログラム「S/PLUS」のメンバーへ特別なサービスを提供する施設や店舗のこと。富士吉田市のライフスタイルパートナーにおいては、吉田口登山道の歴史と文化、価値をサロモンとともに捉え直して新たに発信していく仲間でもある。 S/PLUSメンバー登録はこちら

富士急雲上閣

富士急雲上閣 富士吉田口5合目に位置する富士登山の拠点であり、山頂に最も近いライフスタイルパートナー。素泊まりの宿泊施設〈ロッジフジヤマ〉と、宿泊者・外来利用可能なレストラン、お土産ショップを併設します。3776mという高標高に不安を覚える登山者や初めて富士登山に挑戦する方には、ぜひ5合目での前泊をおすすめします。5合目で一晩を過ごすことで、身体が高度に順応するのです。時間に余裕があれば御中道(おちゅうどう)を散策して大迫力の富士山頂を仰ぎ見たり、奥庭や御庭で高山植物を眺めたり、野鳥のさえずりに耳を傾けたり。5合目ならではの大自然を満喫して。 【富士急雲上閣】所在地:山梨県南都留郡鳴沢村富士山8545-1電話番号:0555-72-1355営業時間:宿泊 6/30〜9/9、レストラン 11:00〜16:00、お土産 8:30〜17:00 S/PLUS(サロモンメンバーシッププログラム)サービス内容(予定) ※サービス開始まで今しばらくお待ちください。 雲上閣に宿泊をしたS/PLUSメンバー限定で以下のサービスを提供・GOLD&SILVER :金剛杖の大・小を選んでプレゼント ※ライフスタイルパートナーとは……サロモンとの親和性や価値を相互に向上し合い、サロモン メンバーシッププログラム「S/PLUS」のメンバーへ特別なサービスを提供する施設や店舗のこと。富士吉田市のライフスタイルパートナーにおいては、吉田口登山道の歴史と文化、価値をサロモンとともに捉え直して新たに発信していく仲間でもある。 S/PLUSメンバー登録はこちら

大文司屋

大文司屋

大文司屋 富士山吉田口登山道の「馬返し(1合目下)」にはかつて4軒の茶屋が営業していたといいます。その一つが、江戸時代に創業し、昭和39年まで営業を続けた〈大文司屋〉。富士スバルラインの開通に伴い、麓からの登山客が激減したことを受けて惜しくも廃業しましたが、その後も明治大学山岳部のクラブハウス「名大山荘」として長く利用されてきました。明治大学山岳部といえば、植村直己ら多くの有名登山家を輩出してきた名門山岳部。かつて茶屋だった建物を拠点に、さまざまな登山家たちが冬の富士山に挑んだのです。2021年に〈大文司屋〉6代目の羽田徳永さんが、「馬返し」〜5合目間の唯一の茶屋として56年ぶりに大文司屋を復活させました。店内には大きな炉があり、寒い日には火を焚いて登山者を迎え入れています。ライフスタイルパートナーとして、吉田登山口の価値を多くのハイカー、利用者に発信しています。 【大文司屋】所在地:山梨県富士吉田市上吉田電話番号:090-8740-6848営業時間:8:30〜16:00定休日:無休(4月上旬〜11月上旬) S/PLUS(サロモンメンバーシッププログラム)サービス内容 茶屋メニュー(コーヒー、紅茶、ソフトドリンク、あんみつなど)¥100引き ※ライフスタイルパートナーとは……サロモンとの親和性や価値を相互に向上し合い、サロモン メンバーシッププログラム「S/PLUS」のメンバーへ特別なサービスを提供する施設や店舗のこと。富士吉田市のライフスタイルパートナーにおいては、吉田口登山道の歴史と文化、価値をサロモンとともに捉え直して新たに発信していく仲間でもある。 S/PLUSメンバー登録はこちら 信仰と文化の源泉を残し、受け継いでいく〈大文司屋〉6代目・羽田徳永さん 富士山吉田口登山道1合目直下の「馬返し」といえば、かつては禊所が置かれた神聖な場所。富士講信者はここで禊を行って身を清め、登拝の道を進んだといいます。その「馬返し」でおよそ200年に渡ってお茶や軽食を提供してきた〈大文司屋〉。2020年、半世紀ぶりにここを再開した羽田徳永さんは〈大文司屋〉の6代目。昭和39年(1964年)に茶屋を閉めた5代目は羽田さんの実父にあたります。 長く東京近郊で暮らした羽田さんが生まれ故郷の富士吉田市に戻ったのは、勤め先を早期退職した2019年のこと。父が最初の東京オリンピックの年に閉めた〈大文司屋〉を、息子の自分が2回目の東京オリンピックの年に再開する――そんなストーリーを思い描いていたといいます。「開業準備を整え、2020年のゴールデンウィーク前にいざ店を開けよう!と思ったら、パンデミックにより登山道閉鎖が決定。なかなかうまくいきません」と笑う羽田さん。ようやくオープンできたのは、同年の9月中旬のこと。初年度はわずか2ヶ月の営業となってしまいました。 登山道に位置する茶屋ではありますが、利用するのは登山者ばかりではありません。最近多いのはトレイルランナーたち。とくに、毎年7月に実施される「富士登山競走」のコースになっていることもあり、練習でここを走るランナーが増えているとか。そのほかにもバードウォッチャーや植物の愛好家、外国人ハイカーがここで行き合い、羽田さんが想像さえしなかった出会いや交流が生まれているといいます。 w「富士山が世界文化遺産に登録されたのは、ここが信仰と文化の源泉だから。信仰に注目して吉田口を歩く人が増えたのは自然な成り行きだと感じています。とくに外国人は、日本人よりも富士山がもつ歴史や文化のエピソードに魅力を感じてくれているみたい。昨年は45カ国もの人がここを訪れてくれました。吉田口登山道にはポテンシャルしかない、そう感じています」 魅力あふれる登山道ですが、ここを歩くハイカーの数は、5合目から山頂を目指す登山者のわずか10分の1程度。頂上を踏むだけなら5合目からでも十分だけれど、登頂は富士山のほんの一面でしかありません。信仰でも歴史でもトレイルランニングでも、入り口はなんでもいい。たくさんの人に富士みちに興味を持ってもらい、ここを歩いてほしいというのが羽田さんの願いです。 「ある外国人ユーチューバーに言われたんですよ、『日本人は富士山のことを知らなすぎる』って。登山道沿いに建っている石灯籠はなんなのか、どうして猿をモチーフにした石像が建っているのか、その謂れを知っている人は多くないんですよ。歴史や信仰を前面に打ち出すのは野暮だし、別に知らなくてもいい情報だけれど、知っているともっと楽しく歩けるよね」 店舗の外のスペースにテーブルや椅子をしつらえてあり、一休みしたくなる雰囲気を醸し出している〈大文司屋〉。コーヒーやお茶、あんみつなどをいただけるほか、オリジナルの手ぬぐいなどお土産の用意もあり、吉田口登山道の散策前後の立ち寄りにぴったりです。「倒木や積雪といった路面コンディションはもちろん、富士みちにまつわるさまざまな情報や歴史、文化のエピソードをハイカーのみなさんにお伝えしていきますので、ふらっと立ち寄って情報収集していただければと思います」 そうやって吉田口登山道を盛り上げることが、「馬返し」で唯一残った茶屋、〈大文司屋〉の使命なのだと羽田さんは考えています。

大文司屋

大文司屋 富士山吉田口登山道の「馬返し(1合目下)」にはかつて4軒の茶屋が営業していたといいます。その一つが、江戸時代に創業し、昭和39年まで営業を続けた〈大文司屋〉。富士スバルラインの開通に伴い、麓からの登山客が激減したことを受けて惜しくも廃業しましたが、その後も明治大学山岳部のクラブハウス「名大山荘」として長く利用されてきました。明治大学山岳部といえば、植村直己ら多くの有名登山家を輩出してきた名門山岳部。かつて茶屋だった建物を拠点に、さまざまな登山家たちが冬の富士山に挑んだのです。2021年に〈大文司屋〉6代目の羽田徳永さんが、「馬返し」〜5合目間の唯一の茶屋として56年ぶりに大文司屋を復活させました。店内には大きな炉があり、寒い日には火を焚いて登山者を迎え入れています。ライフスタイルパートナーとして、吉田登山口の価値を多くのハイカー、利用者に発信しています。 【大文司屋】所在地:山梨県富士吉田市上吉田電話番号:090-8740-6848営業時間:8:30〜16:00定休日:無休(4月上旬〜11月上旬) S/PLUS(サロモンメンバーシッププログラム)サービス内容 茶屋メニュー(コーヒー、紅茶、ソフトドリンク、あんみつなど)¥100引き ※ライフスタイルパートナーとは……サロモンとの親和性や価値を相互に向上し合い、サロモン メンバーシッププログラム「S/PLUS」のメンバーへ特別なサービスを提供する施設や店舗のこと。富士吉田市のライフスタイルパートナーにおいては、吉田口登山道の歴史と文化、価値をサロモンとともに捉え直して新たに発信していく仲間でもある。 S/PLUSメンバー登録はこちら 信仰と文化の源泉を残し、受け継いでいく〈大文司屋〉6代目・羽田徳永さん 富士山吉田口登山道1合目直下の「馬返し」といえば、かつては禊所が置かれた神聖な場所。富士講信者はここで禊を行って身を清め、登拝の道を進んだといいます。その「馬返し」でおよそ200年に渡ってお茶や軽食を提供してきた〈大文司屋〉。2020年、半世紀ぶりにここを再開した羽田徳永さんは〈大文司屋〉の6代目。昭和39年(1964年)に茶屋を閉めた5代目は羽田さんの実父にあたります。 長く東京近郊で暮らした羽田さんが生まれ故郷の富士吉田市に戻ったのは、勤め先を早期退職した2019年のこと。父が最初の東京オリンピックの年に閉めた〈大文司屋〉を、息子の自分が2回目の東京オリンピックの年に再開する――そんなストーリーを思い描いていたといいます。「開業準備を整え、2020年のゴールデンウィーク前にいざ店を開けよう!と思ったら、パンデミックにより登山道閉鎖が決定。なかなかうまくいきません」と笑う羽田さん。ようやくオープンできたのは、同年の9月中旬のこと。初年度はわずか2ヶ月の営業となってしまいました。 登山道に位置する茶屋ではありますが、利用するのは登山者ばかりではありません。最近多いのはトレイルランナーたち。とくに、毎年7月に実施される「富士登山競走」のコースになっていることもあり、練習でここを走るランナーが増えているとか。そのほかにもバードウォッチャーや植物の愛好家、外国人ハイカーがここで行き合い、羽田さんが想像さえしなかった出会いや交流が生まれているといいます。 w「富士山が世界文化遺産に登録されたのは、ここが信仰と文化の源泉だから。信仰に注目して吉田口を歩く人が増えたのは自然な成り行きだと感じています。とくに外国人は、日本人よりも富士山がもつ歴史や文化のエピソードに魅力を感じてくれているみたい。昨年は45カ国もの人がここを訪れてくれました。吉田口登山道にはポテンシャルしかない、そう感じています」 魅力あふれる登山道ですが、ここを歩くハイカーの数は、5合目から山頂を目指す登山者のわずか10分の1程度。頂上を踏むだけなら5合目からでも十分だけれど、登頂は富士山のほんの一面でしかありません。信仰でも歴史でもトレイルランニングでも、入り口はなんでもいい。たくさんの人に富士みちに興味を持ってもらい、ここを歩いてほしいというのが羽田さんの願いです。 「ある外国人ユーチューバーに言われたんですよ、『日本人は富士山のことを知らなすぎる』って。登山道沿いに建っている石灯籠はなんなのか、どうして猿をモチーフにした石像が建っているのか、その謂れを知っている人は多くないんですよ。歴史や信仰を前面に打ち出すのは野暮だし、別に知らなくてもいい情報だけれど、知っているともっと楽しく歩けるよね」 店舗の外のスペースにテーブルや椅子をしつらえてあり、一休みしたくなる雰囲気を醸し出している〈大文司屋〉。コーヒーやお茶、あんみつなどをいただけるほか、オリジナルの手ぬぐいなどお土産の用意もあり、吉田口登山道の散策前後の立ち寄りにぴったりです。「倒木や積雪といった路面コンディションはもちろん、富士みちにまつわるさまざまな情報や歴史、文化のエピソードをハイカーのみなさんにお伝えしていきますので、ふらっと立ち寄って情報収集していただければと思います」 そうやって吉田口登山道を盛り上げることが、「馬返し」で唯一残った茶屋、〈大文司屋〉の使命なのだと羽田さんは考えています。

「富士山登山道整備ワークショップ」をレポートを公開しました。

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サロモンを含めたアメアスポーツジャパンのスタッフが参加した富士吉田口登山道の歴史的価値やこれからの時代の楽しみ方を考える「富士山登山道整備ワークショップ」のレポート記事を公開しました。 講師を務めた一般社団法人マウントフジトレイルクラブ代表理事で、山岳ガイドの太田安彦さんのインタビューとともにお届けしています。 レポートを読む

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御師のいえ 大鴈丸の18代目当主・大鴈丸一志さんのインタビューを公開しました。

御師のいえ 大鴈丸の18代目当主・大鴈丸一志さんのインタビューを公開しました。

富士山を象徴するルートである古きよき「富士みち」。このインタビューでは富士山信仰と富士講に欠かせない御師(おし)の存在と、御師文化を後世に伝えていく大鴈丸家18代目・大鴈丸一志(ひとし)さんと妻の奈津子さんの声を掲載しています。 今、富士山信仰に興味をもつ多くの外国人が〈御師のいえ 大鴈丸〉を拠点に富士山麓や富士吉田を散策するようになっています。 彼らが伝える、古くて新しい富士山との向き合い方とは?  インタビューを読む

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富士の開山! 中ノ茶屋ではサロモンシューズが無料レンタルも!?

富士の開山! 中ノ茶屋ではサロモンシューズが無料レンタルも!?

2025年に富士吉田市とサロモンの包括連携協定「Mt.Fuji Re-Style Project」の一環として、1階内装等が大幅にリニューアルされた中ノ茶屋。 吉田口登山道も開通し、2025年は7月 1日(火) - 9月10日(水)となります。なお、下山ルートは9月11日の午前中まで通行可能となります。 また、中ノ茶屋では、サロモンのメンバーシッププログラム「S/PLUS」メンバーに無料でシューズレンタルやシャワーの貸し出しが行われています。メンバーでない方もその場で会員登録(無料)ができ、登録日から特典を受けることができます。 その他、フードメニューの特別価格での提供や限定ノベルティーのプレゼントもありますので、ぜひお立ち寄りください。 詳しくはこちら

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