ストーリー&ガイド

あなたに合ったオンピステスキーの選び方

あなたに合ったオンピステスキーの選び方

自分らしい滑りのスタイルを決めたら、グルーミングされたバーンに飛び出すために最適なスキーギアを探しましょう。ここではどんな種類のオンピステ用スキーギアがあるか詳しく見てみましょう。それぞれの違いを理解することが自分に合ったギアを選ぶためのポイントになります。 オンピステスキーとは オンピステスキーは、グルーミングバーンであなたの能力を最大限に引き出すように設計されています。レジャーで楽しく滑りたいのか、常に自分のパフォーマンスを向上させたいのか、あるいは次のレースでより速く滑りたいのか。あなたの目的に合ったスキーを見つけるために大事なポイントです。もし、いろいろなことにチャレンジしたいのなら、オールマウンテンスキーという選択肢もあります。オンピステだけではなく、オフピステのパウダーを追い求める時でもハイレベルなパフォーマンスを発揮します。 オンピステスキーの構造 オンピステスキーをよく理解するためには、スキーを構成するそれぞれの要素がパフォーマンスにどう作用するかを知る必要があります。 ビンディングが取り付けられるウエストはスキーの中央付近に位置します。ウエスト幅は、レース用の68mmからクルージング用の80mmまでと幅があります。 先端部分にあたるトップは、初級者向けスキーでは、よりしなやかにできています。スキートップがロッカー形状になっているものは、パウダースノーでよりパフォーマンスを発揮しやすくなっています。 パフォーマンスの高いスキーでは、最適なエッジグリップを得るためにテールがしっかりしています。初級者用スキーのテールは、ターンでずらしやすくするために、よりしなやかになっています。 グルーミングバーンを滑るためのスキーは、通常ビンディングとスキーがセットになっています。ビンディングはスキーと一体化し、調整可能なレールの上に設置されています。ビンディングについて詳しくは、こちらの記事を参照してください。 ウィメンズスキービンディングを見る メンズスキービンディングを見る スキーの裏側、滑走面をベースと呼びます。ハイグレードなスキーは、より高いパフォーマンスと耐久性を持つ高品質なベースを使用しています。   リバウンドの良いスキーを探していますが、ターンの終わりにキックが強すぎるのは好きではありません。ミスをしても軽く受け入れてくれるようなスキーを好みます。 Mike DOUGLAS スキーヤー 以下の要素がスキーのパフォーマンスに影響を与えます。 ディメンション:トップ、ウエスト (足元)、テールそれぞれの幅をミリ単位で計測したもの。これらはスキーのシェイプを決定づけます。 スキー長:グルーミングバーンを滑る場合は、身長から5cm〜15cmを引いた長さを選ぶことをおすすめします。ショートスキーは一般的に扱いやすく初級者に好まれます。一方、長めのスキーは高速域での安定性が高くなります。 剛性:トップ、ウエスト、テールのそれぞれで測定します。柔軟性のあるトップは硬いものよりも衝撃を吸収しやすい一方、固いバーンではグリップ力が弱くなります。ウエストの剛性は、筋力と技術レベルによって決めるべきです。高い技術を持つほど、スキーの剛性も高い方が良いでしょう。また、テールの剛性はターン後半での滑り方に影響します。剛性の高いテールほどグリップ力が強くなり、柔軟性の高いテールほどスキーを扱いやすくなります。 サイドカット・ラディウス:スキーが自然に描くターン弧の大きさを示します。小さいラディウス(12〜15m)では小さなターンをしやすく、大きなラディウス(18〜22m)ではより大きなターンをしやすくなります。 キャンバー:スキーが本来持つ反りのことで、この反りがあるのでスキーを雪面に置くと、スキー中央部の底面と雪面との間に隙間ができます。一般的には、反りのあるスキーほど反応が良くなります。 重量:オンピステスキーの重量は、ツーリングスキーほどには重要ではありません。しかし、スキーが軽いとスピードを落とす時に操作がし易くなり、持ち運びも楽になります。 あなたの能力に合ったオンピステスキーを選びましょう あなたの技術レベルや筋力、目標に合ったスキーを選びましょう。 初級者用スキー 初級者用スキーは、初心者やたまにしかスキーをしない人、あるいは完璧なターンを描けずとも雪山を楽しみたいと思っている人向けのスキーです。 これらのスキーは幅が広く(ウエスト幅が75〜80mm)、安定性および柔軟性があります。テール部分は丸まっているので、ターンの後半でスキーを楽に横へずらすことができます。初心者であれば、短めのスキー(身長マイナス15cm)を選ぶとターンがし易いでしょう。...

あなたに合ったオンピステスキーの選び方

自分らしい滑りのスタイルを決めたら、グルーミングされたバーンに飛び出すために最適なスキーギアを探しましょう。ここではどんな種類のオンピステ用スキーギアがあるか詳しく見てみましょう。それぞれの違いを理解することが自分に合ったギアを選ぶためのポイントになります。 オンピステスキーとは オンピステスキーは、グルーミングバーンであなたの能力を最大限に引き出すように設計されています。レジャーで楽しく滑りたいのか、常に自分のパフォーマンスを向上させたいのか、あるいは次のレースでより速く滑りたいのか。あなたの目的に合ったスキーを見つけるために大事なポイントです。もし、いろいろなことにチャレンジしたいのなら、オールマウンテンスキーという選択肢もあります。オンピステだけではなく、オフピステのパウダーを追い求める時でもハイレベルなパフォーマンスを発揮します。 オンピステスキーの構造 オンピステスキーをよく理解するためには、スキーを構成するそれぞれの要素がパフォーマンスにどう作用するかを知る必要があります。 ビンディングが取り付けられるウエストはスキーの中央付近に位置します。ウエスト幅は、レース用の68mmからクルージング用の80mmまでと幅があります。 先端部分にあたるトップは、初級者向けスキーでは、よりしなやかにできています。スキートップがロッカー形状になっているものは、パウダースノーでよりパフォーマンスを発揮しやすくなっています。 パフォーマンスの高いスキーでは、最適なエッジグリップを得るためにテールがしっかりしています。初級者用スキーのテールは、ターンでずらしやすくするために、よりしなやかになっています。 グルーミングバーンを滑るためのスキーは、通常ビンディングとスキーがセットになっています。ビンディングはスキーと一体化し、調整可能なレールの上に設置されています。ビンディングについて詳しくは、こちらの記事を参照してください。 ウィメンズスキービンディングを見る メンズスキービンディングを見る スキーの裏側、滑走面をベースと呼びます。ハイグレードなスキーは、より高いパフォーマンスと耐久性を持つ高品質なベースを使用しています。   リバウンドの良いスキーを探していますが、ターンの終わりにキックが強すぎるのは好きではありません。ミスをしても軽く受け入れてくれるようなスキーを好みます。 Mike DOUGLAS スキーヤー 以下の要素がスキーのパフォーマンスに影響を与えます。 ディメンション:トップ、ウエスト (足元)、テールそれぞれの幅をミリ単位で計測したもの。これらはスキーのシェイプを決定づけます。 スキー長:グルーミングバーンを滑る場合は、身長から5cm〜15cmを引いた長さを選ぶことをおすすめします。ショートスキーは一般的に扱いやすく初級者に好まれます。一方、長めのスキーは高速域での安定性が高くなります。 剛性:トップ、ウエスト、テールのそれぞれで測定します。柔軟性のあるトップは硬いものよりも衝撃を吸収しやすい一方、固いバーンではグリップ力が弱くなります。ウエストの剛性は、筋力と技術レベルによって決めるべきです。高い技術を持つほど、スキーの剛性も高い方が良いでしょう。また、テールの剛性はターン後半での滑り方に影響します。剛性の高いテールほどグリップ力が強くなり、柔軟性の高いテールほどスキーを扱いやすくなります。 サイドカット・ラディウス:スキーが自然に描くターン弧の大きさを示します。小さいラディウス(12〜15m)では小さなターンをしやすく、大きなラディウス(18〜22m)ではより大きなターンをしやすくなります。 キャンバー:スキーが本来持つ反りのことで、この反りがあるのでスキーを雪面に置くと、スキー中央部の底面と雪面との間に隙間ができます。一般的には、反りのあるスキーほど反応が良くなります。 重量:オンピステスキーの重量は、ツーリングスキーほどには重要ではありません。しかし、スキーが軽いとスピードを落とす時に操作がし易くなり、持ち運びも楽になります。 あなたの能力に合ったオンピステスキーを選びましょう あなたの技術レベルや筋力、目標に合ったスキーを選びましょう。 初級者用スキー 初級者用スキーは、初心者やたまにしかスキーをしない人、あるいは完璧なターンを描けずとも雪山を楽しみたいと思っている人向けのスキーです。 これらのスキーは幅が広く(ウエスト幅が75〜80mm)、安定性および柔軟性があります。テール部分は丸まっているので、ターンの後半でスキーを楽に横へずらすことができます。初心者であれば、短めのスキー(身長マイナス15cm)を選ぶとターンがし易いでしょう。...

ハイキングのために揃えたい用具

ハイキングのために揃えたい用具

登山道や海岸沿いの遊歩道など、ハイキングに適したコースは身近に見つけることができます。まだ行ったことのない場所に挑戦したり、よく行く場所の周りを探検してみたり、忙しい日常の中でちょっと息抜きのために出かけたり。いつものコースをもう少し先まで進んでみたら、思いがけない景色に出会うかもしれません。 いずれにしても、目的や状況に適した用具を使うことでハイキングは快適になります。目的のフィールドや季節、天候に適したハイキングのための用具選びについて考えてみましょう。必要な用具を見極めて、身軽に自然を楽しみましょう。 ハイキングにはいくつかの種類がある 一言でハイキングといっても、実際にどんな活動をするかによって必要な用具は異なります。用具をそろえる前に具体的にどんなハイキングをしてみたいか(所要時間、距離、登りの長さ、歩きやすいコースかどうかなど)、どんな状況でハイキングをするか(季節、天候など)を考えてみましょう。 ハイキングのフィールドや予想される気象の状況を知ることから、ウェアやシューズをはじめとする用具選びは始まります。 どのくらいの長さのハイキングに出かけるか 半日または日帰りのハイキングについては補給食や携行する水の量が変わる程度で、基本的な用具に違いはありません。一泊以上のハイキングの場合は場合に応じた用具選びが必要になります。 テントや寝袋(シュラフ)、ガスコンロを持って行くか。フリーズドライの食料品が必要か。予備の防寒着も用意するか。いろんなハイキング用具がありますが、背中のバックパックのスペースは限られています。 コースの距離と登りの長さ 計画しているハイキングの難易度を知るためには、コースの所要時間だけでなく、歩くことになる距離と登ることになる標高差が重要です。距離が長くなるほど、または標高差が大きいほど、背中の荷物はできるだけ軽くする必要があります。荷物が軽くなればなるほど、到達点までの脚への負担も軽くなり、よりエネルギッシュに行動することができます。 どんな状況のコースを進むことになるか 「ハイキング」と「登山」の違いは、そのコースを進む難易度の差にあります。ここではもっぱらハイキングに出かける場合について考えることにします。基本的にクライミング・ロープは使いません(とはいえ、一部の場所で安全を確保するために短いハイキング用のロープを使うことはあります)。アイゼン(クランポン)、ピッケル(アイスアックス)、スクリューやスキーといった登山用具を使う場面も想定しません。 ちなみに、バックカントリースキーや雪渓歩きは冬山の専門的な知識や装備を必要とするアクティビティです。 ハイキングに出かける前にコースを決めて行動予定表を作ります。その場の思いつきで難度の高い登山道に踏み込むことはやめましょう。国立公園のようにハイキングで利用が想定されているエリアであれば地形図を入手することができます。もちろんオンラインで探してもかまいません。 季節や天候 ハイキングのためのウェア選びは予想される気象条件に応じて異なります。 天候:同じエリアでも山間部と海岸では天候は大きく異なります。寒さや暑さ、雨や日射しから身を守る必要があります。 季節:ハイキングに適した天候に恵まれる季節は自ずと限られるものです。同じコースであっても季節によって猛暑となったり酷寒となったり、積雪があったりします。 天気:ハイキングを予定する当日や前後の天気予報を確認しましょう。少しでも天気が崩れる可能性があれば、予備のウェアを持っていきます(例えば防水のレインジャケット、ウィンドブレーカー、レインパンツ、着替えなど)。 どんなハイキングでも必要となる基本的な用具 下に挙げる用具についてはどんなハイキングでも必要です。コースの難易度や気象条件に応じて調整します。 クオリティの高いハイキングシューズ (「ハイキングブーツの選び方」はこちら) ハイキング用のバックパック (「ハイキングのためのバックパックの選び方」はこちら) 天気に応じたウェア (「スリーレイヤーシステムでの重ね着の仕方」はこちら) 日焼けから身を守るアイテム。サングラス (※国内未展開)、キャップ (ウィメンズ...

ハイキングのために揃えたい用具

登山道や海岸沿いの遊歩道など、ハイキングに適したコースは身近に見つけることができます。まだ行ったことのない場所に挑戦したり、よく行く場所の周りを探検してみたり、忙しい日常の中でちょっと息抜きのために出かけたり。いつものコースをもう少し先まで進んでみたら、思いがけない景色に出会うかもしれません。 いずれにしても、目的や状況に適した用具を使うことでハイキングは快適になります。目的のフィールドや季節、天候に適したハイキングのための用具選びについて考えてみましょう。必要な用具を見極めて、身軽に自然を楽しみましょう。 ハイキングにはいくつかの種類がある 一言でハイキングといっても、実際にどんな活動をするかによって必要な用具は異なります。用具をそろえる前に具体的にどんなハイキングをしてみたいか(所要時間、距離、登りの長さ、歩きやすいコースかどうかなど)、どんな状況でハイキングをするか(季節、天候など)を考えてみましょう。 ハイキングのフィールドや予想される気象の状況を知ることから、ウェアやシューズをはじめとする用具選びは始まります。 どのくらいの長さのハイキングに出かけるか 半日または日帰りのハイキングについては補給食や携行する水の量が変わる程度で、基本的な用具に違いはありません。一泊以上のハイキングの場合は場合に応じた用具選びが必要になります。 テントや寝袋(シュラフ)、ガスコンロを持って行くか。フリーズドライの食料品が必要か。予備の防寒着も用意するか。いろんなハイキング用具がありますが、背中のバックパックのスペースは限られています。 コースの距離と登りの長さ 計画しているハイキングの難易度を知るためには、コースの所要時間だけでなく、歩くことになる距離と登ることになる標高差が重要です。距離が長くなるほど、または標高差が大きいほど、背中の荷物はできるだけ軽くする必要があります。荷物が軽くなればなるほど、到達点までの脚への負担も軽くなり、よりエネルギッシュに行動することができます。 どんな状況のコースを進むことになるか 「ハイキング」と「登山」の違いは、そのコースを進む難易度の差にあります。ここではもっぱらハイキングに出かける場合について考えることにします。基本的にクライミング・ロープは使いません(とはいえ、一部の場所で安全を確保するために短いハイキング用のロープを使うことはあります)。アイゼン(クランポン)、ピッケル(アイスアックス)、スクリューやスキーといった登山用具を使う場面も想定しません。 ちなみに、バックカントリースキーや雪渓歩きは冬山の専門的な知識や装備を必要とするアクティビティです。 ハイキングに出かける前にコースを決めて行動予定表を作ります。その場の思いつきで難度の高い登山道に踏み込むことはやめましょう。国立公園のようにハイキングで利用が想定されているエリアであれば地形図を入手することができます。もちろんオンラインで探してもかまいません。 季節や天候 ハイキングのためのウェア選びは予想される気象条件に応じて異なります。 天候:同じエリアでも山間部と海岸では天候は大きく異なります。寒さや暑さ、雨や日射しから身を守る必要があります。 季節:ハイキングに適した天候に恵まれる季節は自ずと限られるものです。同じコースであっても季節によって猛暑となったり酷寒となったり、積雪があったりします。 天気:ハイキングを予定する当日や前後の天気予報を確認しましょう。少しでも天気が崩れる可能性があれば、予備のウェアを持っていきます(例えば防水のレインジャケット、ウィンドブレーカー、レインパンツ、着替えなど)。 どんなハイキングでも必要となる基本的な用具 下に挙げる用具についてはどんなハイキングでも必要です。コースの難易度や気象条件に応じて調整します。 クオリティの高いハイキングシューズ (「ハイキングブーツの選び方」はこちら) ハイキング用のバックパック (「ハイキングのためのバックパックの選び方」はこちら) 天気に応じたウェア (「スリーレイヤーシステムでの重ね着の仕方」はこちら) 日焼けから身を守るアイテム。サングラス (※国内未展開)、キャップ (ウィメンズ...

ハイキングシューズの選び方

ハイキングシューズの選び方

ハイキングシューズを買うのは初めてですか?それとも、今履いているシューズをすっかり履き古してしまいましたか?ここでは最適な一足を選ぶためのアドバイスを紹介します。ハイキング用のシューズというと足が痛くなってかかとにマメができるもの、と思っていませんか。正しく選んだシューズを履くと足下が軽く感じられてハイキングが楽しくなります。 どんなスタイルのハイキングに出かけますか? シューズ選びで最初に確かめる必要があるのがこの質問です。例えば、次のような質問について考えてみましょう。 どんなコンディションのコースをハイキングで歩きますか? 背負うバックパックの重さはどれくらいですか? 歩く行程の距離、そして歩くペースはどれくらいですか? ハイキングをするコースのコンディション 一般的にコースのコンディションは3種類に分けられます。 歩きやすいトレイル。山に挟まれた谷沿いや草原、そのほかの大きく視界が開けた場所でよくみられます。コースの表面は平たく安定していて、なだらかな丘があることも。 凸凹したトレイル。テクニカルなコンディションは山の中、あるいは波打つような地形をした場所でみられます。歩く際には岩や木の根、ぬかるみに注意が必要です。階段状になっていたり、片側に傾いていたり、傾斜が急な場所も多く、脚や足首に負担がかかります。 オフ・トレイル。トレイルとして整えられていないので、凸凹があるだけでなく足場が浮き石の上で不安定なこともあります。多くの場合はハイキングコースを示す道標がありません。このようなコースを効率よく歩くには、目の前の状況に集中する必要があります。目の前に立ちはだかる大きな岩に登ったり、川を徒渉したり、両手を使って難所を乗り越えたり。もはや冒険の舞台だといっていいでしょう。 歩きやすいトレイルでは足の自然な動きに追随する柔軟でソールが曲がりやすいシューズがいいでしょう。軽量であれば履き心地がよく疲れにくい。クッション性があればさらにシューズは快適になるでしょうが、トレイルランニングシューズで求められるほどではありません。 コースのコンディションがテクニカルであれば、接地したときの安定感を高めるためにシューズのアウトソールは固くて曲がりにくいものが好ましいでしょう。ハイカットのシューズであれば足首を保護することができます。厚いアウトソールに加えて、ラバー素材のつま先、かかとのプロテクター、足の甲や側面の保護材などで補強することでハイキングシューズの耐久性は高まります。ただし、それだけ重量は増します。 ハイキングシューズに防水性が必要かどうかは天候次第で決まります。GORE-TEXのような防水メンブレインは水濡れから足を守る一方で、シューズの透湿性は多少低くなります。 ウィメンズハイキングシューズを見る メンズハイキングシューズを見る 乾燥して暑い中、GORE-TEXのシューズを履いているとシューズの中の温度は高くなって足が汗で蒸れてしまいます。こうしたコンディションではシューズに防水メンブレンは不要です。代わりにおすすめするのがレザー素材のシューズです。重さは増しますが、足の保護機能と透湿性のバランスに優れます。 バックパックの重さ どれくらいの重さのバックパックを背負って歩くかによって、ハイキングシューズ選びは変わります。すなわち、どれくらい登山口や山小屋から離れたところを進むか、何日間のハイキングを予定するか、によって変わることになります。バックパックの中身は必要最小限に絞り、できる限り軽くすることをおすすめします。こちらの記事ではバックパックについてのアドバイスをご覧いただけます。 ハイキングバッグを見る バックパックが軽ければ、背負っていて疲れにくく、ケガもすることも少なく、より長時間歩くことができます。ハイキングシューズについても、コースがテクニカルでなければ軽くてソールが曲がりやすいシューズを選ぶことができます。 テントやガスコンロ、たくさんの食料を運ぶ必要があるなら、丈夫で安定性の高いシューズが必要になります。足首の強さに不安があったり、テクニカルなトレイルを歩く場合でも、ハイカットのシューズであれば確実に足元をサポートしてくれます。 ウィメンズハイキングシューズを見る メンズハイキングシューズを見る ハイキングの長さと歩くペース どのくらいの長さのハイキングに出かけるか、そしてどのくらいのペースで歩くか、加えて登山口や山小屋からどれくらい離れたところを歩くか。こうした要素によってバックパックの中身の重さが変わります。詳しくは一つ前の段落をご覧ください。 ハイキングの長さについては状況や人によって感じ方が違います。歩きやすいコースを1時間歩くのは、不安定な岩の間を1時間歩くのに比べてずっと楽に感じるはずです。また人間は自分の体力や歩き慣れている距離によって「長い」かどうかを判断するので、人によってどれくらいのハイキングを長いと感じるかは異なるのです。 まずは今回のハイキングの目標が「短い」、「長い」のどちらと感じるか、考えてみましょう。その答えに応じて、軽くて柔軟なシューズにするか、安定性や足の保護に優れたシューズにするか選べばいいでしょう。 その他、ハイキングに頻繁に出かける方には、厚手のアウトソールで丈夫に作られたシューズが長持ちするのでおすすめです。 私のハイキングのレベルはどれくらい?...

ハイキングシューズの選び方

ハイキングシューズを買うのは初めてですか?それとも、今履いているシューズをすっかり履き古してしまいましたか?ここでは最適な一足を選ぶためのアドバイスを紹介します。ハイキング用のシューズというと足が痛くなってかかとにマメができるもの、と思っていませんか。正しく選んだシューズを履くと足下が軽く感じられてハイキングが楽しくなります。 どんなスタイルのハイキングに出かけますか? シューズ選びで最初に確かめる必要があるのがこの質問です。例えば、次のような質問について考えてみましょう。 どんなコンディションのコースをハイキングで歩きますか? 背負うバックパックの重さはどれくらいですか? 歩く行程の距離、そして歩くペースはどれくらいですか? ハイキングをするコースのコンディション 一般的にコースのコンディションは3種類に分けられます。 歩きやすいトレイル。山に挟まれた谷沿いや草原、そのほかの大きく視界が開けた場所でよくみられます。コースの表面は平たく安定していて、なだらかな丘があることも。 凸凹したトレイル。テクニカルなコンディションは山の中、あるいは波打つような地形をした場所でみられます。歩く際には岩や木の根、ぬかるみに注意が必要です。階段状になっていたり、片側に傾いていたり、傾斜が急な場所も多く、脚や足首に負担がかかります。 オフ・トレイル。トレイルとして整えられていないので、凸凹があるだけでなく足場が浮き石の上で不安定なこともあります。多くの場合はハイキングコースを示す道標がありません。このようなコースを効率よく歩くには、目の前の状況に集中する必要があります。目の前に立ちはだかる大きな岩に登ったり、川を徒渉したり、両手を使って難所を乗り越えたり。もはや冒険の舞台だといっていいでしょう。 歩きやすいトレイルでは足の自然な動きに追随する柔軟でソールが曲がりやすいシューズがいいでしょう。軽量であれば履き心地がよく疲れにくい。クッション性があればさらにシューズは快適になるでしょうが、トレイルランニングシューズで求められるほどではありません。 コースのコンディションがテクニカルであれば、接地したときの安定感を高めるためにシューズのアウトソールは固くて曲がりにくいものが好ましいでしょう。ハイカットのシューズであれば足首を保護することができます。厚いアウトソールに加えて、ラバー素材のつま先、かかとのプロテクター、足の甲や側面の保護材などで補強することでハイキングシューズの耐久性は高まります。ただし、それだけ重量は増します。 ハイキングシューズに防水性が必要かどうかは天候次第で決まります。GORE-TEXのような防水メンブレインは水濡れから足を守る一方で、シューズの透湿性は多少低くなります。 ウィメンズハイキングシューズを見る メンズハイキングシューズを見る 乾燥して暑い中、GORE-TEXのシューズを履いているとシューズの中の温度は高くなって足が汗で蒸れてしまいます。こうしたコンディションではシューズに防水メンブレンは不要です。代わりにおすすめするのがレザー素材のシューズです。重さは増しますが、足の保護機能と透湿性のバランスに優れます。 バックパックの重さ どれくらいの重さのバックパックを背負って歩くかによって、ハイキングシューズ選びは変わります。すなわち、どれくらい登山口や山小屋から離れたところを進むか、何日間のハイキングを予定するか、によって変わることになります。バックパックの中身は必要最小限に絞り、できる限り軽くすることをおすすめします。こちらの記事ではバックパックについてのアドバイスをご覧いただけます。 ハイキングバッグを見る バックパックが軽ければ、背負っていて疲れにくく、ケガもすることも少なく、より長時間歩くことができます。ハイキングシューズについても、コースがテクニカルでなければ軽くてソールが曲がりやすいシューズを選ぶことができます。 テントやガスコンロ、たくさんの食料を運ぶ必要があるなら、丈夫で安定性の高いシューズが必要になります。足首の強さに不安があったり、テクニカルなトレイルを歩く場合でも、ハイカットのシューズであれば確実に足元をサポートしてくれます。 ウィメンズハイキングシューズを見る メンズハイキングシューズを見る ハイキングの長さと歩くペース どのくらいの長さのハイキングに出かけるか、そしてどのくらいのペースで歩くか、加えて登山口や山小屋からどれくらい離れたところを歩くか。こうした要素によってバックパックの中身の重さが変わります。詳しくは一つ前の段落をご覧ください。 ハイキングの長さについては状況や人によって感じ方が違います。歩きやすいコースを1時間歩くのは、不安定な岩の間を1時間歩くのに比べてずっと楽に感じるはずです。また人間は自分の体力や歩き慣れている距離によって「長い」かどうかを判断するので、人によってどれくらいのハイキングを長いと感じるかは異なるのです。 まずは今回のハイキングの目標が「短い」、「長い」のどちらと感じるか、考えてみましょう。その答えに応じて、軽くて柔軟なシューズにするか、安定性や足の保護に優れたシューズにするか選べばいいでしょう。 その他、ハイキングに頻繁に出かける方には、厚手のアウトソールで丈夫に作られたシューズが長持ちするのでおすすめです。 私のハイキングのレベルはどれくらい?...

ハイキングのためのバックパックの選び方

ハイキングのためのバックパックの選び方

いつだって冒険のお供に必要なのはバックパック。週末の家族とのお出かけにも、長年夢見ていたトレッキングにもバックパックを使いますが、場面に応じたものを選ぶ必要があります。ここではバックパックを選ぶポイントについて説明します。 どのくらいの長さのハイキングに出かけますか? ほんの数時間、それとも日帰り、週末の数日、あるいは一週間。バックパック選びで最初に考えるポイントはハイキングの長さです。日帰りのハイキングなら10〜25リットルのバックパックで十分です。水の入ったボトルやピクニックに必要なものに加えて、天気が変わるのに備えてジャケットや日焼け止めクリームも入れましょう。 日帰りよりも長いハイキングには、バックパックももっと大きいものを用意しましょう。20−35リットルのバックパックが必要です。数日間のハイキングをするなら必要な用具も増えます。特に山小屋などの施設に泊まるのでなければ、キャンプ道具や調理道具も自分で持っていくことになります。 3日以上の長いハイキングには、山小屋などの宿泊施設を利用する場合でも35リットル以上のバックパックにすることを強くおすすめします。ハイキングは長くなるほど予想しなかった天候にさらされる可能性が高くなります。天候以外にも思いがけず疲労が重なったり、着替えが必要になったりするものです。必要な装備を全部入れておけるほどの余裕のあるバックパックがあれば、長いハイキングも安心です。 ハイキングバッグを見る どこへ、どの季節に出かけますか? 行き先が山でも砂漠でも海沿いでも、目的地と季節はバックパック選びの大事なポイントです。砂漠や海沿いに行くのと比べれば、山で一週間ハイキングするのに同じ量の荷物は必要ないでしょう。出発前に目的地の気候について調べるほか、出発前に天気予報を確認します。その結果に応じてバックパックのサイズや種類を決めます。 山をハイキングする場合にはその標高にかかわらず、天気が変わりやすいことに注意が必要です。気温はわずか数時間の間に一気に下がり、風は強風へと変わり、晴れていても急に雨が降り出します。着替えの他、ウィンドブレーカー、ジャケットなどの防水素材のウェアの用意が不可欠です。 メンズ 防水/撥水ジャケットを見る ウィメンズ 防水/撥水ジャケットを見る 海沿いのエリアや島も天気が変わりやすいことが知られています。一日の間に目まぐるしく天気が変わることがあります。ハイキングをしている間に晴れて蒸し暑かったのが一転、雨が降って濃い霧に包まれるといった具合です。 乾燥地帯はだいたい晴れていますが、日中と夜間の気温差が非常に大きくなります。日中に身につける軽装と日の入り後に身につける防寒着の両方を用意しておく必要があります。 ハイキングの目的地の気候によって携行する装備が決まり、バックパックに必要な容量も決まるわけです。このほか、望ましいバックパックの素材や機能についても目的地の気候が影響します。快適さを損なうことなく、ハイキングを最大限楽しむことを目標にしましょう。 テクニカル・バックパック ハイキングのためのバックパックを選ぶ上では、長さ、目的地、そして天気について最初に考えます。その上で、それぞれのバックパックがどんなスポーツを用途としているか、も考慮に入れましょう。自分の用途に適したバックパックがある一方で、そうでないものもあります。自分が必要としている仕組みや特徴を備えてるものを選びましょう。例えば、伸縮素材でできたサイドポケット、サングラスをしまうポケット、防水された小物収納スペース、トップローディングの荷室、ジッパーで開くことができるパネルアクセス、荷室のコンプレッション・ストラップ、クライミング・ロープやヘルメット、寝袋(シュラフ)を固定できるアタッチメントといった仕組みがあります。バックパックには用途に応じてそれぞれ異なる組み合わせの仕組みが用意されているのです。 10−25リットル・数時間または日帰りのハイキング向け(重さ300g−600g) 外装部 ハイキング用ポールを取り付けるループ 出し入れしやすい給水・補給食のポケット レインカバー 内装部 ハイドレーションバッグを入れるポケット 貴重品用ポケット、またはキークリップ 小物収納のための仕切り 快適さを高める仕組み 透湿性のあるショルダーストラップ ユニセックスのデザインとフィット...

ハイキングのためのバックパックの選び方

いつだって冒険のお供に必要なのはバックパック。週末の家族とのお出かけにも、長年夢見ていたトレッキングにもバックパックを使いますが、場面に応じたものを選ぶ必要があります。ここではバックパックを選ぶポイントについて説明します。 どのくらいの長さのハイキングに出かけますか? ほんの数時間、それとも日帰り、週末の数日、あるいは一週間。バックパック選びで最初に考えるポイントはハイキングの長さです。日帰りのハイキングなら10〜25リットルのバックパックで十分です。水の入ったボトルやピクニックに必要なものに加えて、天気が変わるのに備えてジャケットや日焼け止めクリームも入れましょう。 日帰りよりも長いハイキングには、バックパックももっと大きいものを用意しましょう。20−35リットルのバックパックが必要です。数日間のハイキングをするなら必要な用具も増えます。特に山小屋などの施設に泊まるのでなければ、キャンプ道具や調理道具も自分で持っていくことになります。 3日以上の長いハイキングには、山小屋などの宿泊施設を利用する場合でも35リットル以上のバックパックにすることを強くおすすめします。ハイキングは長くなるほど予想しなかった天候にさらされる可能性が高くなります。天候以外にも思いがけず疲労が重なったり、着替えが必要になったりするものです。必要な装備を全部入れておけるほどの余裕のあるバックパックがあれば、長いハイキングも安心です。 ハイキングバッグを見る どこへ、どの季節に出かけますか? 行き先が山でも砂漠でも海沿いでも、目的地と季節はバックパック選びの大事なポイントです。砂漠や海沿いに行くのと比べれば、山で一週間ハイキングするのに同じ量の荷物は必要ないでしょう。出発前に目的地の気候について調べるほか、出発前に天気予報を確認します。その結果に応じてバックパックのサイズや種類を決めます。 山をハイキングする場合にはその標高にかかわらず、天気が変わりやすいことに注意が必要です。気温はわずか数時間の間に一気に下がり、風は強風へと変わり、晴れていても急に雨が降り出します。着替えの他、ウィンドブレーカー、ジャケットなどの防水素材のウェアの用意が不可欠です。 メンズ 防水/撥水ジャケットを見る ウィメンズ 防水/撥水ジャケットを見る 海沿いのエリアや島も天気が変わりやすいことが知られています。一日の間に目まぐるしく天気が変わることがあります。ハイキングをしている間に晴れて蒸し暑かったのが一転、雨が降って濃い霧に包まれるといった具合です。 乾燥地帯はだいたい晴れていますが、日中と夜間の気温差が非常に大きくなります。日中に身につける軽装と日の入り後に身につける防寒着の両方を用意しておく必要があります。 ハイキングの目的地の気候によって携行する装備が決まり、バックパックに必要な容量も決まるわけです。このほか、望ましいバックパックの素材や機能についても目的地の気候が影響します。快適さを損なうことなく、ハイキングを最大限楽しむことを目標にしましょう。 テクニカル・バックパック ハイキングのためのバックパックを選ぶ上では、長さ、目的地、そして天気について最初に考えます。その上で、それぞれのバックパックがどんなスポーツを用途としているか、も考慮に入れましょう。自分の用途に適したバックパックがある一方で、そうでないものもあります。自分が必要としている仕組みや特徴を備えてるものを選びましょう。例えば、伸縮素材でできたサイドポケット、サングラスをしまうポケット、防水された小物収納スペース、トップローディングの荷室、ジッパーで開くことができるパネルアクセス、荷室のコンプレッション・ストラップ、クライミング・ロープやヘルメット、寝袋(シュラフ)を固定できるアタッチメントといった仕組みがあります。バックパックには用途に応じてそれぞれ異なる組み合わせの仕組みが用意されているのです。 10−25リットル・数時間または日帰りのハイキング向け(重さ300g−600g) 外装部 ハイキング用ポールを取り付けるループ 出し入れしやすい給水・補給食のポケット レインカバー 内装部 ハイドレーションバッグを入れるポケット 貴重品用ポケット、またはキークリップ 小物収納のための仕切り 快適さを高める仕組み 透湿性のあるショルダーストラップ ユニセックスのデザインとフィット...

トレイルランニングにおけるレース中のペースについて

トレイルランニングにおけるレース中のペースについて

初めてトレイルランニングのレースに出る方、おめでとうございます。もっと長い距離、ウルトラトレイルのレースを走ってみたいという方もいるでしょう。プロ・トレイルランナーのフランソワ・デンヌによる、レースを楽しむためのアドバイスを紹介します。 初レースはまず楽しんで 初めてのトレイルランニングのレースでは、自分のタイムとか順位、選手の中でどれくらいのレベルかといったことは全く気にする必要はありません。競争と考えずに、自分の力を試すことや自然の中で過ごす時間を楽しみましょう。 レースに備えてトレーニングを重ねたり、食べ物や食事の仕方を工夫してきたかもしれません。しかしそうした努力のために苦労したり時間を要したことは一旦忘れましょう。そしてレースに備えてトレイルを走って楽しんだことを思い出しましょう。むやみに自分にプレッシャーをかけることはやめて、レースを楽しみましょう。 トレイルランニングのレースに出る人の大半の目標は、一日を楽しく過ごして無事に完走すること。この日のために準備してきたことが報われて、フィニッシュまでうまく走ることができたら、順位など関係なく充実した気持ちになります。それがトレイルランニングの魅力なのです。 あなたの身体からの声に耳をすます レースを元気に完走するためには、自分の身体が発しているサインを読み取ることができるようになりましょう。ほかの持久系スポーツと同様に、トレイルランニングのレース中は自分の身体がどれくらい疲労しているか、常に気をつける必要があります。 レース中は常に次のポイントについて意識しましょう。 自分の身体の調子はどうか、気分よく走れているか? スタートから現時点までどんな調子か? 補給食や食事、水分補給は順調か? 自分の筋肉のなかでいつもと違う感じがするところはないか?つりを感じていないか?痛みをかんじるところはないか? 水分補給や食事は必要だと感じた時にするようにして、必要なら走るペースは落とします。 メンズランニングバックパックを見る ウィメンズランニングバックパックを見る コース中の登りを全部走る必要はありません。特に登りがたくさんある山岳コースのレースでは全部走ろうとしないように。トレイルランニングではしばしば歩いたほうがいいことがあります。急な斜面を登る場合には、無理に走るよりも早足で歩く方が体力の消費を抑えることができて効率がいいのです。 レース全体については次の言葉が参考になります。 ウルトラトレイルのレースを走ることは、山の中で一日を過ごすことなんだと意識しています。だから普段どおり飲んだり食べたりできることが大事です。フランソワ・デンヌ 脚などの筋肉がつるのは、走っている途中の水分補給が足りないか、レース中にペースを上げすぎたか、あるいは筋肉が疲労したか、といった理由が考えられます。つってしまったらドリンクを少しずつ飲んで次第に量を増やしていきます。そして筋肉の緊張がほぐれるのを待つ間は少しペースを落としましょう。つってしまってもレースを続けているうちに必ず治るものなので、身体が発するサインに注意して対応します。 フラスク&リザーバーを見る レースに向けたトレーニングの時から走りながら食べたり飲んだりすることに慣れておきます。レース当日に初めての新しいやり方を試すのはやめましょう。 呼吸の調子を意識する 初レースでは完走することが目標です。あまり頑張りすぎないようにしましょう。特に最初にペースを上げすぎないように気をつけてください。実際、スタートするときの高まった雰囲気に飲まれてオーバーペースになるランナーが多いのです。最初から速いペースで走るとレース後半には体力を使い果たしてしまいます。スタートはゆっくり、周りの選手は気にせずに自分のペースで落ち付いて走りましょう。そうして走っているうちに、スタートから飛ばしていた選手たちを次々と追い抜いていくことができます。 ランニング用の心拍モニターを使えば走っている間も自分の心拍数をチェックできます。他にも自分の呼吸からどれくらいの負荷が身体にかかっているか知ることができます。レースの間は他人と会話ができるくらいの呼吸を保つようにしましょう。これで心拍数を上げすぎることなく、持久運動に適した心拍数の範囲内に維持することができるのです。会話が難しいと感じたら少しペースを抑えましょう。 もちろん、急な斜面の登りでは息が荒くなることもありますが、それは普通のことなので気にしなくて大丈夫。しかし、平坦なところや緩い登りでは補給食や水分を補給しながら走れる程度のペースを守ってください。 下りは気持ちよく走れるスピードで駆け下りましょう。以上のアドバイスを参考にすれば最後まで力を出し切って走れるはずです。 登りとフラットで頑張り、脚の筋肉にダメージを起しやすい下りはセーブする。距離に応じてペースをコントロールし、後半歩き通しにならないよう前半のペースに気を配る。レースではエイドで長く滞在しすぎないよう気をつける。筋肉が冷えて次の動きだしが辛くなるし、折角一生懸命走って稼いだタイムもあっという間に無駄になってしまう。とにかくコンスタントにリズム良く動き続けるのが重要。 NIWA Kaori フィニッシュまであと少し、ラストスパート!...

トレイルランニングにおけるレース中のペースについて

初めてトレイルランニングのレースに出る方、おめでとうございます。もっと長い距離、ウルトラトレイルのレースを走ってみたいという方もいるでしょう。プロ・トレイルランナーのフランソワ・デンヌによる、レースを楽しむためのアドバイスを紹介します。 初レースはまず楽しんで 初めてのトレイルランニングのレースでは、自分のタイムとか順位、選手の中でどれくらいのレベルかといったことは全く気にする必要はありません。競争と考えずに、自分の力を試すことや自然の中で過ごす時間を楽しみましょう。 レースに備えてトレーニングを重ねたり、食べ物や食事の仕方を工夫してきたかもしれません。しかしそうした努力のために苦労したり時間を要したことは一旦忘れましょう。そしてレースに備えてトレイルを走って楽しんだことを思い出しましょう。むやみに自分にプレッシャーをかけることはやめて、レースを楽しみましょう。 トレイルランニングのレースに出る人の大半の目標は、一日を楽しく過ごして無事に完走すること。この日のために準備してきたことが報われて、フィニッシュまでうまく走ることができたら、順位など関係なく充実した気持ちになります。それがトレイルランニングの魅力なのです。 あなたの身体からの声に耳をすます レースを元気に完走するためには、自分の身体が発しているサインを読み取ることができるようになりましょう。ほかの持久系スポーツと同様に、トレイルランニングのレース中は自分の身体がどれくらい疲労しているか、常に気をつける必要があります。 レース中は常に次のポイントについて意識しましょう。 自分の身体の調子はどうか、気分よく走れているか? スタートから現時点までどんな調子か? 補給食や食事、水分補給は順調か? 自分の筋肉のなかでいつもと違う感じがするところはないか?つりを感じていないか?痛みをかんじるところはないか? 水分補給や食事は必要だと感じた時にするようにして、必要なら走るペースは落とします。 メンズランニングバックパックを見る ウィメンズランニングバックパックを見る コース中の登りを全部走る必要はありません。特に登りがたくさんある山岳コースのレースでは全部走ろうとしないように。トレイルランニングではしばしば歩いたほうがいいことがあります。急な斜面を登る場合には、無理に走るよりも早足で歩く方が体力の消費を抑えることができて効率がいいのです。 レース全体については次の言葉が参考になります。 ウルトラトレイルのレースを走ることは、山の中で一日を過ごすことなんだと意識しています。だから普段どおり飲んだり食べたりできることが大事です。フランソワ・デンヌ 脚などの筋肉がつるのは、走っている途中の水分補給が足りないか、レース中にペースを上げすぎたか、あるいは筋肉が疲労したか、といった理由が考えられます。つってしまったらドリンクを少しずつ飲んで次第に量を増やしていきます。そして筋肉の緊張がほぐれるのを待つ間は少しペースを落としましょう。つってしまってもレースを続けているうちに必ず治るものなので、身体が発するサインに注意して対応します。 フラスク&リザーバーを見る レースに向けたトレーニングの時から走りながら食べたり飲んだりすることに慣れておきます。レース当日に初めての新しいやり方を試すのはやめましょう。 呼吸の調子を意識する 初レースでは完走することが目標です。あまり頑張りすぎないようにしましょう。特に最初にペースを上げすぎないように気をつけてください。実際、スタートするときの高まった雰囲気に飲まれてオーバーペースになるランナーが多いのです。最初から速いペースで走るとレース後半には体力を使い果たしてしまいます。スタートはゆっくり、周りの選手は気にせずに自分のペースで落ち付いて走りましょう。そうして走っているうちに、スタートから飛ばしていた選手たちを次々と追い抜いていくことができます。 ランニング用の心拍モニターを使えば走っている間も自分の心拍数をチェックできます。他にも自分の呼吸からどれくらいの負荷が身体にかかっているか知ることができます。レースの間は他人と会話ができるくらいの呼吸を保つようにしましょう。これで心拍数を上げすぎることなく、持久運動に適した心拍数の範囲内に維持することができるのです。会話が難しいと感じたら少しペースを抑えましょう。 もちろん、急な斜面の登りでは息が荒くなることもありますが、それは普通のことなので気にしなくて大丈夫。しかし、平坦なところや緩い登りでは補給食や水分を補給しながら走れる程度のペースを守ってください。 下りは気持ちよく走れるスピードで駆け下りましょう。以上のアドバイスを参考にすれば最後まで力を出し切って走れるはずです。 登りとフラットで頑張り、脚の筋肉にダメージを起しやすい下りはセーブする。距離に応じてペースをコントロールし、後半歩き通しにならないよう前半のペースに気を配る。レースではエイドで長く滞在しすぎないよう気をつける。筋肉が冷えて次の動きだしが辛くなるし、折角一生懸命走って稼いだタイムもあっという間に無駄になってしまう。とにかくコンスタントにリズム良く動き続けるのが重要。 NIWA Kaori フィニッシュまであと少し、ラストスパート!...

トレイルランニングに必要な持ち物を準備しよう

トレイルランニングに必要な持ち物を準備しよう

トレイルランニングのためにシューズとバックパックの用意ができました。次はバックパックの中に何を入れるか、説明しましょう。このアドバイスを参考に必要なアイテムだけを入れればよく、バックパックをパンパンにふくらませるほどたくさんのものを入れる必要はありません。できるだけ持ち物は軽くして走りましょう レースに向けた持ち物の準備 一部のトレイルランニングのレースは必携装備品をリストにまとめています。まずはそこに書かれているアイテムを重さに気をつけながら揃え、一度バックパックに入れてみます。それから、レースがどのようなコンディションの中で行われるかを考えてみましょう。さらに、いつもトレイルを走るときに必要とするもので持ち物に加えるべきものはないか、も考えてみましょう。 装備リストをまとめていないレースに出る場合や、レースではなくトレーニングのためにトレイルを走る場合には、自分の身の安全を守るために必要なものは何か、と考えてみます。トレイルランニングでは自分の安全は自分で守るのが原則。走る当日の天気予報がどうなっているか、何時間くらい走ることになるか、いざという時に助けを求めることになる近くの町や集落からどれくらい離れているか、といったことも調べて必要に応じて持ち物を加えましょう。 例えば次のようなアイテムは必ずバックパックに入れておく必要があります。 水またはスポーツドリンクが入った500mlのフラスク二本 食べ慣れたエナジーバーやエナジージェル 天候に応じた防水・防寒着 サバイバル・ブランケット(どんな時も必ず持ちましょう) 水濡れを防ぐ袋に入れた携帯電話 (必要な場合)トレイルランニング用のトレッキングポール よく使うアイテムはバックパックの取り出しやすいポケットに入れておき、非常用のアイテムはバックパックの底にしまっておきます。レース中にできるだけバックパックを背中から下ろさずに済むように、工夫してパッキングしましょう。 メンズランニングバッグを見る ウィメンズランニングバッグを見る フラスク&リザーバーを見る   走りながら足を止めることなく使う水や行動食などは前面のポケットに収納し、それほど使わないけど使うときはすぐに取り出したいウィンドシェルなどは出し入れしやすいジッパーのない横ポケットに収納する。無くしては困るけど、必要なときすぐに取り出したいスマホやファーストエイドキットなどの必携品はジッパーのある横ポケットへ。あまり使わないか、使うときは立ち止まって着る必要のあるレインや防寒着、ヘッドランプは背面のポケットへ入れる。 NIWA Kaori トレイルランニング中に水分や補給食を摂る トレイルランニングの途中でどれだけの水分を摂取するか、は非常に重要です。 まず500mlのフラスク二本を左右のフロントストラップのポケットに入れ、気温が高くなると予想される場合には追加でハイドレーション・バッグを背中に入れるようにします。水とスポーツドリンクのどちらを入れるかはあらかじめ決めておきましょう。トレーニングで走る時にどちらをどれだけ飲むのがいいか試しておきます。ただ、片方のフラスクには水、もう一方にはスポーツドリンク、というのが大体の場合にうまくいくようです。 補給食は走っている途中にさっと取り出せるよう、バックパックのポケットに入れておきます。長いレースになるほど、必要な補給食も増えます。トレーニングでも補給食を摂ってみて、走っている途中にお腹でうまく消化されるか試しておきましょう。事前にいくつかの種類の補給食を試しておけば、どれが自分に合うかわかります。 レース中に利用できるエイドステーションの数と次のエイドステーションまでの距離も調べておきましょう。エイドステーションが少なかったり、次までの距離が長ければ、より多くの補給食を用意しておく必要があります。 防水・防寒着を持ち物に加える 天候によってはバックパックの中に追加の防水ジャケットや防寒着を入れておく必要があります。走る前には必ず最新の天気予報を確認するようにします。特に山で走る場合には天気が変わりやすく、あっという間に気温が下がることがあるので、十分な注意が必要です。 雨や暴風雨に備えて、防水ジャケットをバックパックの取り出しやすいところに入れておきましょう。走りながら取り出したり、しまい直したりできるようにあらかじめ練習しておきます。走りながら出し入れできれば、特にレースの場合は無駄な動作を減らせて効果的です。 メンズジャケットを見る ウィメンズジャケットを見る 気温が低い場合や雪の上を走る場合には、保温性の高いシャツやダウンなどの入ったジャケット、帽子やグローブが必要となるのでバックパックに入れるようにします。これらのアイテムは、ランニング中に立ち止まったりペースを落とさなければならなくなった場合にあなたの命を守ります。...

トレイルランニングに必要な持ち物を準備しよう

トレイルランニングのためにシューズとバックパックの用意ができました。次はバックパックの中に何を入れるか、説明しましょう。このアドバイスを参考に必要なアイテムだけを入れればよく、バックパックをパンパンにふくらませるほどたくさんのものを入れる必要はありません。できるだけ持ち物は軽くして走りましょう レースに向けた持ち物の準備 一部のトレイルランニングのレースは必携装備品をリストにまとめています。まずはそこに書かれているアイテムを重さに気をつけながら揃え、一度バックパックに入れてみます。それから、レースがどのようなコンディションの中で行われるかを考えてみましょう。さらに、いつもトレイルを走るときに必要とするもので持ち物に加えるべきものはないか、も考えてみましょう。 装備リストをまとめていないレースに出る場合や、レースではなくトレーニングのためにトレイルを走る場合には、自分の身の安全を守るために必要なものは何か、と考えてみます。トレイルランニングでは自分の安全は自分で守るのが原則。走る当日の天気予報がどうなっているか、何時間くらい走ることになるか、いざという時に助けを求めることになる近くの町や集落からどれくらい離れているか、といったことも調べて必要に応じて持ち物を加えましょう。 例えば次のようなアイテムは必ずバックパックに入れておく必要があります。 水またはスポーツドリンクが入った500mlのフラスク二本 食べ慣れたエナジーバーやエナジージェル 天候に応じた防水・防寒着 サバイバル・ブランケット(どんな時も必ず持ちましょう) 水濡れを防ぐ袋に入れた携帯電話 (必要な場合)トレイルランニング用のトレッキングポール よく使うアイテムはバックパックの取り出しやすいポケットに入れておき、非常用のアイテムはバックパックの底にしまっておきます。レース中にできるだけバックパックを背中から下ろさずに済むように、工夫してパッキングしましょう。 メンズランニングバッグを見る ウィメンズランニングバッグを見る フラスク&リザーバーを見る   走りながら足を止めることなく使う水や行動食などは前面のポケットに収納し、それほど使わないけど使うときはすぐに取り出したいウィンドシェルなどは出し入れしやすいジッパーのない横ポケットに収納する。無くしては困るけど、必要なときすぐに取り出したいスマホやファーストエイドキットなどの必携品はジッパーのある横ポケットへ。あまり使わないか、使うときは立ち止まって着る必要のあるレインや防寒着、ヘッドランプは背面のポケットへ入れる。 NIWA Kaori トレイルランニング中に水分や補給食を摂る トレイルランニングの途中でどれだけの水分を摂取するか、は非常に重要です。 まず500mlのフラスク二本を左右のフロントストラップのポケットに入れ、気温が高くなると予想される場合には追加でハイドレーション・バッグを背中に入れるようにします。水とスポーツドリンクのどちらを入れるかはあらかじめ決めておきましょう。トレーニングで走る時にどちらをどれだけ飲むのがいいか試しておきます。ただ、片方のフラスクには水、もう一方にはスポーツドリンク、というのが大体の場合にうまくいくようです。 補給食は走っている途中にさっと取り出せるよう、バックパックのポケットに入れておきます。長いレースになるほど、必要な補給食も増えます。トレーニングでも補給食を摂ってみて、走っている途中にお腹でうまく消化されるか試しておきましょう。事前にいくつかの種類の補給食を試しておけば、どれが自分に合うかわかります。 レース中に利用できるエイドステーションの数と次のエイドステーションまでの距離も調べておきましょう。エイドステーションが少なかったり、次までの距離が長ければ、より多くの補給食を用意しておく必要があります。 防水・防寒着を持ち物に加える 天候によってはバックパックの中に追加の防水ジャケットや防寒着を入れておく必要があります。走る前には必ず最新の天気予報を確認するようにします。特に山で走る場合には天気が変わりやすく、あっという間に気温が下がることがあるので、十分な注意が必要です。 雨や暴風雨に備えて、防水ジャケットをバックパックの取り出しやすいところに入れておきましょう。走りながら取り出したり、しまい直したりできるようにあらかじめ練習しておきます。走りながら出し入れできれば、特にレースの場合は無駄な動作を減らせて効果的です。 メンズジャケットを見る ウィメンズジャケットを見る 気温が低い場合や雪の上を走る場合には、保温性の高いシャツやダウンなどの入ったジャケット、帽子やグローブが必要となるのでバックパックに入れるようにします。これらのアイテムは、ランニング中に立ち止まったりペースを落とさなければならなくなった場合にあなたの命を守ります。...